Master of Epic -The ResonanceAge Universe-
(マスター・オブ・エピック -ザ・レゾナンスエイジ・ユニバース-、略称MoE)は、ハドソンが開発し、ロッソインデックス
(旧ゴンゾロッソ)が運営するオンラインゲームでMMORPGに分類される。2005年4月1日から正式スタートした。(wikipediaより転載)
完全スキル制で、自分の思ったようにキャラクターメイキングをすることが出来る。とても自由度が高いため(選択肢が多いため)やや初心者にとっつきにくい難点はあるが、生産できるアイテムが多く、それだけでも十分楽しめる事や、
能動的な防御行為(盾技での防御や移動による範囲外空振り)、高低差や水中を意識した戦闘(河童プレイや高所からの強襲)が出来るなど、やりこもうとすると、何処までもやりこめる。また、いつから初めても廃人に遅れを取る、と
いう事がまず無い。
ゲームの舞台となるダイアロス島には主に5つ(+1つ)の時代があり、それぞれの時代ごとに目的が変わる。
各時代はノアピースと呼ばれるアイテムを装備すれば自由に移動できる。またこれらのほかにクエスト専用の時代が
いくつか用意されている。
メインの時代。モンスターとの戦闘、採集、生産を楽しめる 現代
全てのプレイヤーが始めに訪れることになる時代。主にモンスターとの戦闘やアイテムの採集、生産等が
行われている。分かりやすく言えば「普通のネトゲ」をプレイできる時代。多くのプレイヤーはここかWarAgeを
中心にプレイしている。マップ数は全時代で最も多く、各地に様々なモンスターやNPCが存在している。
戦闘関係のスキルを一切と取っていなくても様々な遊び方のある時代でもある。
PresentAgeから10年後。2つの陣営+中立でのPvPを行える 戦乱の時代
赤を基調とした「ビスク軍」と青を基調とした「エルガディン軍」、そしてどちらにも属さない「中立」の3種の陣営に
別れPVPを行う時代。基本的には5人程度のPTで行動するが、移動や戦闘に大きな制限は無くソロプレイで
敵国に突入と言ったことも行える。また定期的に「本体戦」と呼ばれる各軍の戦力を集めた大規模な戦闘が
行われることもある。
死亡するとランダムで手持ちのアイテムを落とすため、高額アイテムや課金アイテムを持ち込むプレイヤーは非常に少ない。またスキル上限が全プレイヤー同じのため、廃人や重課金プレイヤーが単騎で無双するのは
かなり難しいバランスになっている。逆に言えば無課金でも中の人の能力しだいで十二分に戦える。
PresentAgeから3000年後。魔王の宝を求めて迷宮に挑む 魔王の時代
ChaosAgeにつながる「イプス雪原」とこの時代の肝である「浮遊都市バハ」の2種類のマップからなる時代。
バハには「赤の廟堂」と言われるマップがあり5人のPTで挑むことでさまざまなレアアイテムなどを
手に入れることが出来る。
PresentAgeから46億年前。大規模の戦闘(200人↑VSBOSS)を楽しめる 神々の時代
ゲートキーパーと呼ばれる古代の神々のようなボス敵にプレイヤーが協力し挑む大規模な時代。リアルタイムの土曜日と日曜日の夕方~夜にのみ行くことが出来る。ゲートキーパー5種類おり、それに加えてこのゲームの
ストーリー上のラスボスとも呼ぶべき「ロードオブカオス」が居る。ゲートキーパーは大型の魔物のようなものから
ょぅι゛ょまで様々。
死亡すると手持ちと装備中の全アイテム消滅(極々一部のアイテムと所持金を除く)のため高額装備を
持ち込むプレイヤーはほぼ0に近い。
PresentAgeから1万3000年前。自分の家を持って住むことが出来る時代。
モッコスの夢と希望と親方サンシャインの楽園だった 超親方文明の時代。 ――というのは昔の話。
マップ上の土地を購入しそこに家を建てることにより住むことが出来る。また自分の家に自動販売の露店NPCを置くことも出来る。
ゲーム中には存在しない特殊なAge。ゲーム内外様々なネタが盛り込まれた時代だが
その存在を知るものは少ない。
要するにアニメ版。
このゲームの最大の特徴ともいえる部分。数十種類のスキルからいくつかを自由に選んで上げることができる。
スキルは0~100までの間で自由に上げ下げ出来るが全てのスキルの合計は850以下でなければならない。
HPやMPの最大値や基礎攻撃力、魔力等も関連するスキルを上げなければ上昇しない。
非常に自由度が高く、「Aのスキル上げたらBのスキルを上げることは出来ない」と言った制限は全く無く、
戦士系のキャラが魔法でワープしたり、魔法使いがドロップキックかましてきたり、刀剣スキルを極めた農家、
死神を召喚する鍛冶屋などが普通に存在する。
いわゆる職業だが他の作品との大きな違いは「能力(スキル)を上げると後からシップが付いてくる」という点である。
例えば「剣士」と言う職業を最初に決めてスキルを上げるのではなく、「刀剣」スキルを上げていれば
勝手に「剣士」というシップになる。またスキルが上がるとシップ名がランクアップする。
例:剣士(スキル30)→セイバー(スキル60)→ブレードマスター(スキル90)
また特殊な例として複合シップがあり、ある決められたスキルを上げるとそのシップになることが出来る。複合シップは特有の特殊能力を持つ。例:「刀剣」「盾」「戦闘技術」「キック」→ウォーリアー(刀剣の攻撃速度増加)。
しかし複合シップは戦闘には全く使用しないスキル(料理や取引)や使用される状況が限定的過ぎるスキル(水泳や
落下体制)が含まれていたりする。それらは上位のシップになるほど戦闘力が低下しやすいということが起こるため一部の複合シップはよくネタ扱いされる。しかしそれでもロマンを求め複合シップを目指すプレイヤーは多い。
そしてとうとう運営が本気を出した。
しかも、純粋無垢な通常の幼女に加え、高飛車ツンデレ、元気っ子、クール、弱気、の4種類を追加した。
や・・・やりやがった・・・
「一度慣れると居心地が良く、また帰りたくなる」プレイヤーが多いという、面白いMMORPGである。
その人物は主開発元のハドソンに働きかけ、アニメを作ってしまった。 しかし、ROニメほどの知名度もインパクトも無く、深いを通り越して痛いレベルのネタを盛り込んだアニメをよりによって地上波で放映してしまい、その歴史は
封印された。
そのアニメの名は「Master of Epic The Animation Age」。
当然大百科記事はなく、放映権がテレビ東京にあるためニコニコ動画にアップロードしても版権削除されるという
悲惨な存在である。
と言うのは世間一般での評価。確かに非ユーザーからは上記の評価を受けているものの、ゲームユーザーからの
評価は思いのほか高い。ゲーム中のネタはユーザーにとって非常に「あるあるw」なネタであり非常に親近感の沸く
ものだった。雰囲気の再現度も良く、ゲーム内のアニメ連動イベントも盛り上がり、アニメで登場した装備がゲーム中に登場し人気を博した。また、DVD特典の装備は未だ高額で取引されている。
ネトゲのアニメ化としては黒歴史どころか十分に成功の域だと言える。
もし、興味があるならばこのノアピースを持っていくといい。隠された歴史を観ようじゃないか。
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最終更新:2024/04/26(金) 05:00
最終更新:2024/04/26(金) 05:00
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