N700系新幹線電車

N700系新幹線電車とは、新幹線車両である。

概要

７００系の後継車両としてJR東海とJR西日本が共同開発した。最高速度は山陽で300km/h、東海道で270km/hである。車体傾斜システムを搭載しているため東海道区間での255km/h制限区間でも270km/hで走れるようになり、時間短縮に成功している。

開発当初は「700N」。N700は通称だったが、2004年5月に正式名称として採用された。形式番号はグリーン車が770番台、普通車が780番台となり700系と区別している。

今後順次300系と500系を置き換え、2011年度末には全てののぞみ号がN700系で運転される事となる。

また、九州新幹線直通用に同系をベースとした7000番台が開発されている。

番台区分

• 0番台（JR東海）：Z編成。計80本製造される
• 3000番台(JR西日本）：N編成。計16本製造される
• 7000番台(JR西日本・JR九州）：S編成。両社で計29本製造される。現在量産先行車が試運転中

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関連商品

関連項目

• JR東海
• JR西日本
• JR九州
• 東海道新幹線
• 山陽新幹線
• 九州新幹線
• 新幹線「さくら」