No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン 単語

ナンバーズキュウジュウゴギャラクシーアイズダークマタードラゴン

3.2千文字の記事
これはリビジョン 2131068 の記事です。
内容が古い・もしくは誤っている可能性があります。
最新版をみる

銀河に漲る力… その全身全霊が尽きるとき 王者の魂が世界を呪う!
現れろNo.95!!ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン!!!

No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴンとは、漫画「遊☆戯☆王ゼアル」に登場するカードである。

概要

白紙のナンバーズから、遊馬とのデュエル中に生み出された、カイトの心の闇を表すギャラクシーアイズ。ランク9で攻守はともに0だが、以下のような効果を持っている。

  1. このカードは特殊召喚されるときにエクシーズ素材となったモンスターの攻撃力を得る。
  2. このカードが特殊召喚に成功したとき、デッキからドラゴン族を任意の枚数除外することで、相手は同じ枚数のモンスターをデッキから除外する。
  3. このカードのオーバーレイ・ユニットを1つ使うことで、バトルが終わった後(メインフェイズ2?)2回目のバトルを行うことができる。
  4. このカードが相手モンスターと戦闘するとき、相手モンスター1体とこのカードをゲームから除外できる。

弟のハルトを救うため、Dr.フェイカーに従って戦ってきたカイト。しかし、Dr.フェイカーはすでに亡くなっており、彼は事実上、Dr.フェイカーの配下であったMr.ハートランドに利用されているに過ぎなかった。さらにそのMr.ハートランドすらも八雲興司によって葬られ、完全に戦う理由を失ってしまったカイト。

ハルトを助ける手立てを失ったカイトは、どうしようもなく八雲に従うことになる。
そのカイトに八雲が渡したのが、開眼していない白紙のナンバーズ。所有者の危機に反応してその姿を決定する最強のナンバーズであるという。

そして、遊馬とのデュエル。
「SNo.39 希望皇ホープONE」に「ギャラクシーアイズ・FA・フォトン・ドラゴン」を倒されそうになったカイトは速攻魔法「王者の残像」を発動。FA・フォトン・ドラゴンをエクシーズ素材としてこのカードがエクシーズ召喚された。

1の効果でFA・フォトン・ドラゴンの攻撃力と姿を得、さらに2の効果で遊馬のデッキのモンスターを全て除外、さらに3の効果ですぐにバトルを行ってホープONEを破壊したが、「希望の最終防衛ライン」で直前にホープONEが守備表示になったため決定打とならなかった。

何度攻撃しても倒れない遊馬の必死の言葉に、カイトの心も動き、闘志が消えかける。そしてデュエルを中断しようとするのだが、八雲はナンバーズの力で無理やりカイトを従わせてデュエルを続行した。

遊馬の絆を信じる力でかつてのホープONEのように、再びアストラルの力が解放。それによって「SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング」が現れる。ホープ・ザ・ライトニングの攻撃を受け、4の効果を発動しようとしたが、ホープ・ザ・ライトニングの効果で封じられ、このカードは破壊された。

デュエル終了後、アストラルによって回収された。
アストラルが取り戻した記憶は「人間世界に来た本当の理由」。


攻撃名は「壊滅のフォトン・ストリーム」であるが、これは「ギャラクシーアイズ・FA・フォトン・ドラゴン」と同じであり、1の効果でFA・フォトン・ドラゴンの姿を得ていたことも考えると、攻撃名などはコピー元に依存するのだろう。

効果について

このカードは「王者の残像」によって、ランクアップのような形で(このカードに対して「ランクアップ」という用語は一度も使用されていない)エクシーズ召喚されたが、通常のエクシーズ召喚や「王者の残像」以外のカードによるエクシーズ召喚は可能なのか、また、可能だとするならば、複数のモンスターを素材としてエクシーズ召喚した場合に、1の効果による攻撃力はどうなるのか(1体選択か合計値か)は不明。


速攻魔法「王者の残像」は、その発動条件[1]からするとバトルフェイズ中に発動されているはずで、それによってエクシーズ召喚されたこのカードは、当然そのバトルフェイズ中に攻撃可能なはずであるが、なぜか通常の攻撃を行わずに3の効果を利用して攻撃していた。

3の効果は「バトルが終わったあと二度目のバトルを可能にする」と説明されているが、このカード自身はそれ以前に一度も攻撃していないことを考えると、ここでの「バトル」は単にこのカード自身の「攻撃」ではなく、カイトの「バトルフェイズ」を意味しているのだと思われる。「ラストバトル!」のように、メインフェイズ2で一時的にバトルフェイズを発生させてこのカードの攻撃を行う効果であろうか。
二度目のバトルでこのカード以外が攻撃することもできるのかは不明(「ラストバトル!」方式ならば不可能。「不運なリポート」のような単なるバトルフェイズ追加の効果ならば可能)。

アニメでもカイトはメインフェイズ2にバトルフェイズを再び行える「奇跡の銀河」を使用している。そちらはモンスター1体だけとテキストで限定されていた。


4.の効果は元々の「銀河眼の光子竜」と似たような効果だが、そちらと同じくバトルフェイズ終了時に除外したモンスターが戻ってくるのかは不明。しかし、仮に戻ってきたとしても、このカードの場合は素材を失い攻撃力も0になるので、よほどのことがない限り使いたくない効果である。

また、セリフ上では除外する相手モンスターを「相手モンスター1体」としか説明していないが、これは戦闘を行うそのモンスターに限定されるのか、任意の相手モンスター1体を選択するのかは不明。「銀河眼の光子竜」方式ならば前者になる。

名前について

漫画中で確認できるカード画像でも「ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン」と名前はカタカナ表記されており、今までのほかのギャラクシーアイズと違って漢字表記ではないのが正式名称らしい。文字数が多いので結構無理やり詰めている。
アニメではセリフ上でしかカード名が現れず、結果として漢字表記が不明という意味で、視聴者側で便宜上カタカナ表記されることはあった(CNo.107 超銀河眼の時空龍)が、これは公式側でカタカナ表記をしている。進化前の「ギャラクシーアイズ・FA・フォトン・ドラゴン」がカタカナ表記であるのを受けたのだろうか[2]

OCGのサポートは全てカタカナ表記で「ギャラクシーアイズ」と指定しているので、漢字表記でなくともサポートカードの面で問題はない。

ダークマター(暗黒物質)とは、宇宙に理論上は存在するとされながら実際には観測されていない物質のこと。この正体を未知の素粒子であるとする説もあり、フォトン、タキオンといった素粒子を名前に持つこれまでのギャラクシーアイズの流れを継いでいる。また、未知であるというところから1の効果をイメージしたのかもしれない。

OCG版

「PREMIUM PACK 17」(ジャンプフェスタ2015で先行販売)でOCGに登場することがジャンプフェスタ公式サイト上で発表されているが、闇属性、ランク9であることを除き、テキストは読み取れない。


ギャラクシーアイズの中では初めての光属性以外のカード。

関連動画

No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴンに関するニコニコ動画の動画を紹介してください。

関連商品

No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴンに関するニコニコ市場の商品を紹介してください。

関連項目

  • 遊☆戯☆王ゼアル
  • 天城カイト
  • ギャラクシー(→フォトン(遊戯王)を参照)
  • 銀河眼の光子竜
  • ナンバーズ(遊戯王ZEXAL)
  • 遊戯王OCGカードリスト
  • 遊戯王関連項目の一覧
  • 暗黒物質

脚注

  1. *「ランク8以上のモンスターが破壊されるときその破壊を無効にして、破壊されるモンスターのランクより1つ上のモンスター・エクシーズをエクシーズ召喚する」と説明されている
  2. *ただし、FA・フォトン・ドラゴンについてはカード画像はなく、「・」の数などの表記ゆれがありどこまで正確なのかはあやしい。また、「No.82 ハートランドラコ」のように漫画からOCGでカード名が変更された例もあるので、このカードについてもOCGで表記が改められる可能性はある

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2025/12/09(火) 19:00

ほめられた記事

最終更新:2025/12/09(火) 19:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP