ONG

ONGとは、スーパードンキーコングシリーズのプレイ動画において、アイテムのKONGパネルのうちONGだけ集めてクリアするプレイスタイルのことである。

概要

スーパーファミコンのスーパードンキーコングシリーズ共通のアイテムの一つにKONGパネルがある。
ステージに隠された「K」「O」「N」「G」４つのパネルを集めることによってプレイヤーの残機が1UPするのだが、
残機を増やす方法ならバナナを１００本集める、1UPバルーンを取るなどがあるため、広いステージに隠されているKONGパネルをわざわざ集める必要がないので無視するプレイヤーも少なくはない。

しかし、スーパードンキーコングを兄弟で協力プレイし完全攻略する動画、
「ドンキーコングを愚兄弟が101％を目指す。」のプレイヤーはKパネルをわざと無視し、ONGだけあつめて攻略するプレイを見せた。たとえプレイヤーがミスしてでも成し遂げようとするそのプレイスタイルはある種の制限プレイのように見えるが、何の意味をもってこのプレイをするのかは不明。
しかし、兄と弟で違うプレイスタイルとONGの魅力に愚兄弟のファンとなる視聴者が増え、ONGを達成したときは「ONG！」のコメントで視聴者たちがその喜びを分かち合い、ステージの構成上、どうしても取るのを避けられないKパネルを取ってしまったときは落胆のコメントが飛び交う。

現在、スーパードンキーコングシリーズのプレイ動画には愚兄弟へのオマージュとしてONGを目指すプレイヤーもおり、そのプレイヤーのことをONGERと呼ぶ。また、Kパネルだけを取ってクリアを目指すKerと呼ばれるプレイヤーもいるが、それほどメジャーではない。

改造ドンキーシリーズでもONGを目指したプレイを推奨した改造が行われているが、Kを取ってしまうとそこで死んでしまう改造もされている。このことから孔明のKとも呼ばれている。

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