RPGツクールDSとは、エンターブレインから発売されたニンテンドーDS用RPG作成ソフトである。
コンシューマではPS2版RPGツクールより実に6年振り、携帯ゲームでは7年振りという、ツクラー待望のツール。
DSそのものが元々ツクールには絶好としかいいようのない二画面構造であったためかねてから希望する声はあったが、2009年それはついに始動した。
しかも発表されてみると、期待せずにはいられない要素が多数盛り込まれることが明かされ、その期待度の高さはまさに絶好調のものと言えるものになっていた。
本作における最大の要素はワイヤレス・Wi-fiを利用した機能拡張である。まず複数のDSでデータ制作が可能になったことが画期的な要素としてあげられる。
つまりモノホンのゲーム制作同様、複数人でゲームを作れるようになっているのである!
さらに作ったゲームを(セーブは無理だが)ダウンロードプレイで本ソフトを持っていない人間にも(ただし送ることが出来るのはダウンロードプレイサイズ、通称『DPサイズ』)遊んでもらうことも出来る。
Wi-fiでは追加素材・pixivで公募したゲーム向けイラストの配信なども行われている。デバッグは猿楽庁が担当した。
そんな夢のようなツクールソフトは、2010年発売され、見事クソゲーオブザイヤー2010の候補作に名をあげた!
……………あれ?
クソゲーオブザイヤーで名があがったことからお分かりであるように、本作RPGツクールDSもコンシューマツクールにありがちなクソツールの仲間入りを果たしている。
期待度が高かっただけあって。もはやシリーズ最高の駄目ツールではないかとも言われているが、他にも酷いのは山ほどあるので一概には言い切れない。
以下、ツクールDSの駄目ポイントを綴る。購入前の参考にしてもらいたい。
などなど……これだけ書いてもまだ足りないほどの駄目要素がゴロゴロしている。
勿論これもまだまだまだまだ多く存在するが、書くだけ悲しくなるだけである。
まず概要で解説したように、ニンテンドーDSというツクールとしては水を得た魚と言ってもいいような極上のコラボにより、製作環境としてはかなり良質なものとなっている。
ATOKを搭載しているので文字入力もスムーズになり、今後のコンシューマツクールに対しての展望が見えてくる。
搭載されているちびツク機能も結構扱いやすく、それを使わなくても内蔵された素材が全体的に良質。
特にBGMは他の駄目ツクールと同様評価が良い。
まぁ大雑把に言うとそんなところである……しかしそれらも容量のせいで使い切れな……
「気にするな!」
問題の詐欺的PV。あたかも属性設定が可能に見える。これはひどい、青野武の無駄遣い。
ニコニコ動画では削除された模様。あれば掲示板に追加するので是非。
ご購入は計画的に(違う意味で)
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/08(月) 02:00
最終更新:2025/12/08(月) 02:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。