RTA(リアル登山アタック)とは、RTAと登山を組み合わせた全く新しいスポーツである。
……というのは半分冗談で、RTA風味の解説や動画構成を使用したリアルな登山動画のことである。
最近では特定の動画を見た視聴者をRTAにいざない、動画を投稿させるミーム汚染が深刻化してきている。
2017年4月27日京野七番氏によりに投稿された、
【ゆっくり】ポケモンGO 剱岳山頂ジム攻略RTA(前半)がこのタグの付いた最初の作品である。
登山動画をbiimシステムを使用したRTA風味の動画に加工し投稿された作品ではあるが、
そこはしっかりとした登山であるため、biim氏ばりのガバムーブは死に直結する。
リセ前提の攻めるムーブなどもってのほか、そもそも再走自体が難しい……のだが、このタグが付けられる動画が10個以下だった時期にrestniconico氏が早くも再走動画を投稿している。
2018年9月現在、投稿されているRTAとして投稿されている山は、
剱岳、西穂・奥穂高縦走などの難度の高い山も依然として多いが、
燕岳、立山といった本格登山における初心者向けの山や、高尾山、六甲山などの特に装備を整える事無く登れる山のRTAも増えてきている。
また、RTA風味に加工する際にポケモンGOプレイ動画の体裁を取るのが今のところ通例。
2018年9月現在ではポケモンGOをプレイしていない、通信障害などでポケモンGOがプレイできないなどの理由で、ポケモンGOのプレイは努力義務とする動画が増えてきている。
発端となった京野七番氏やrestnicoico氏などの動画や書き込まれたコメント、この記事の掲示板にも度々述べられている事ではあるが、ここでも述べさせていただく。
高い山でも低い山でも登山を行うということは基本的に危険な事である。
しっかりと装備を整え入念に計画を練り、きっちりと登山届を提出して必要だと感じたら保険にも入る。
そういった準備を整えて山に登るのが大前提であるということを念頭に置き、自分の命を最優先に考える事が何より求められる。
無理をして登頂に成功するよりも、登山の最中に無理だと感じたら引き返したり計画を変更し、自分の命を守る事が一番大事なことである。
もし登頂に失敗しても笑い話として動画を投稿して欲しい。
山頂に立つ事より、生きて帰ってくる事の方が何万倍も嬉しい事なのだから。
帰ろう、帰ればまた来られるから。
生きていればいつかは無事に山頂へたどり着けるのだ。
天候に恵まれたよく晴れた日でも、計画と異なるルートを進めば遭難するのがよくわかる貴重な資料映像。
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最終更新:2025/12/09(火) 20:00
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