The Policeとは (ポリスとは) [単語記事]

概要

80年代に入り「孤独のメッセージ」や「高校教師」といったヒット曲をリリースしつつワールドツアーを実行。世界中で大人気のバンドとなる。
1983年には最高傑作と言われるアルバム「シンクロニシティー」をリリース。アルバムに収録されシングルでも発売された「Every Breath You Take(邦題:見つめていたい)」が大ヒットし、人気を不動の物とする。
( ちなみに「Every Breath You Take」は切ないメロディとスティングの甘い歌声、歌詞の内容からラブソングだと勘違いされがちだが、実際は悪意を持って監視をしている人のことを歌っているというとんでもない歌である)

シンクロニシティーのリリース後、バンドは活動休止期間に入り、その後も散発的にシングルを出したり、それぞれソロ活動を中心に活動していく。

2003年にバンドがロックの殿堂入りを果たし、久々に集結しライブをしたり、2007年には結成30周年を記念して活動を再開。80本以上のワールドツアーを敢行したりと精力的に活動している。

スティング(Sting) -本名はゴードン・マシュー・トーマス・サムナー。ボーカルとベースを担当。1951年生まれ。
ハイトーンなハスキーボイスが特徴。国語教師の資格を持っていて、その時の体験を元にした曲も書いている。
名前の由来は黄色と黒のハチみたいな柄のシャツを好んで着ていたからと言われている。
後顔がZガンダムのヤザン・ゲーブルによく似ている。
アンディ・サマーズ(Andy Summers)-ギター担当。1942年生まれ。
他のメンバーより一回り近く年上で、ポリス結成前からアニマルズに参加して活動していたりする。
ディレイやコーラスを多用したアルペジオ奏法が特徴で、後に数多くのフォロワーを生み出す事になる。
一回り年上なのにマネージャーをやってた実のお兄さんにカメラの前で怒られて泣かされたりする。
スチュワート・コープランド(Stewart Copeland) -ドラム担当。1952年生まれ。
ポリスはスチュワートが当時別のバンドで活躍していたスティングを誘って結成されたバンドで、彼が居なければポリスは生まれていなかったと言える。
硬質な音とレゲエのノリを取り入れた斬新なスタイルが特徴。