『To LOVEる -とらぶる-』とは、矢吹健太朗(漫画)・長谷見沙貴(脚本)による
漫画、及びそれを原作とするテレビアニメ作品である。
また、スピンオフ作品『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』が
ジャンプスクエアにて連載中である。
2006年~2009年に集英社『週刊少年ジャンプ』で連載。全18巻。
外伝作品『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』が、集英社『ジャンプスクエア』で2010年11月号より連載されている。既刊10巻。累計発行部数は1000万部を超えており、ジャンプ作品の中でも人気の高いラブコメディ作品の一つである。近年規制の厳しくなった少年ジャンプではかなり際どい美少女のお色気シーンが頻繁に出てきており、『BLACK CAT』から培われた矢吹の作画により当時の同誌では異彩を放つ存在であった。
ニコニコ動画では『水周りのToLoveる』や乗馬マシンシリーズ、釣り動画にも多く使用されている。
超純情な高校生・結城リトの元に、宇宙人のデビルーク星の王女ララがやって来た!
偶然と勘違いもあって、ララはリトを好きになり、2人は同棲することに。
その2人と周りの人たちが織り成す、ちょっと(?)エッチなドタバタラブコメディ。
2008年4月~9月に、テレビアニメ第1期『To LOVEる -とらぶる-』が放送。全26話。原作単行本第13巻以降の限定版に、OVA『To LOVEる -とらぶる-』が同梱。全6巻。2010年10月~12月に、テレビアニメ第2期『もっとTo LOVEる -とらぶる-』が放送。全12話。2012年10月~12月に、テレビアニメ第3期『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』が放送。全12話。
全26話。ギャグテンポ重視でアニメオリジナル回が多く、話のオチが無いという丸投げな回も多々見られ、原作キャラの性格の変更、アニメオリジナルキャラ(宇宙人)も登場させた。「何故こんなカオスな内容なんだッ!絶望した!」と思ったら脚本家達が構成の大和屋暁をはじめ『人造昆虫カブトボーグV×V』とほぼ同じ布陣。そりゃそうなりますわ。
放送がTBSだったこともあり規制が厳しく、ちょっとエッチな描写を特徴としているアニメなのにブラジャーやパンツが出て来なかった。DVDでは色々と解禁されていて、それなりに売れているが原作ファンからの評価は低い(アニメ単体としてはともかく?)。
OVAにおいては色気要素が少し増強されている。
こちらは2010年に再アニメ化したもので、いわゆるリブート作。スタッフを全体的に入れ替え(ダークネス以降も1期から継続しているスタッフも存在する)、比較的原作に忠実である。また放送局が1期とは違いTBSではない独立局系であるため(但し、製作委員会にはTBSの名前はある)パンツ、乳首と言ったお色気シーンも解禁されているため、全体的に概ね好評である。話数は1期の半分となった。
しかし第1期に登場していないキャラが何の説明もなくいきなり存在したり、既存のキャラクターの説明も一切ないため、完全に新規お断り状態で、第2期だけを視聴しても理解し難い作品となっている(最も改変が多い1期経由でも混乱を招く恐れがある)。
もっと-、と監督を始め一部同じスタッフで制作。全12話。ネット配信はこちらから開始されている。
| 監督 | 加戸誉夫(第1期) 大槻敦史(第2・3期) |
|---|---|
| シリーズ構成 | 大和屋暁(第1期) 山田靖智(第2期) |
| キャラクターデザイン | 岡勇一 |
| 音楽 | 渡辺剛 |
| 音響監督 | 三間雅文(第1期) 明田川仁(第2・3期) |
| アニメーション制作 | ジーベック |
電子書籍についてはこちら(モノクロ)かこちら(カラー)
ダークネスに関してはこちら(モノクロ)かこちら(カラー)
| TBS木曜25:55枠 | ||
|---|---|---|
| 2007年10月 ~2008年3月 |
2008年4月~9月 | 2008年10月 ~2009年3月 |
| CLANNAD | To LOVEる -とらぶる- |
CLANNAD AFTER STORY |
| ※TBS木曜25:59枠 | ||
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最終更新:2025/12/09(火) 14:00
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