Web 2.0とは、2000年代半ばごろに大流行したWebに関するキーワードである。
1999年にはWeb 2.0という表現はあったようだが、注目を集めるようになったのはティム・オライリーとオライリーメディアがWeb 2.0 Conferenceを開き、ブログやウィキ、ソーシャルネットワーキングサイトといった当時勃興しつつあったWebアプリケーションや関連技術の特徴を表し、Webの発展する方向を示すキーワードとして提唱して以降である。
あまりのキャッチーさとシンプルさにより、あっという間に広まり、Web 2.0はバズワード化した。2000年代半ばになんでもとりあえず2.0とつけてみたり、臆面もなく3.0とか4.0とかつけちゃったりする輩まで登場したのはいい思い出である。
2000年代後半にはその反動からWeb 2.0(笑)という表現に代表される、使うとなんだか恥ずかしい言葉の一つ扱いされるようになるが、Web2.0の概念によるWebサービスが普通になってしまい、2010年代に入ってからは言葉自体があまり使われなくなった。
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最終更新:2025/12/08(月) 02:00
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