YouTube初音ミク動画大量削除事件とは (ユーチューブハツネミクドウガタイリョウサクジョジケンとは) [単語記事]

YouTube初音ミク動画大量削除事件とは、YouTubeに投稿されている初音ミク関連の動画が
何者かによって、著作権侵害の偽申請のために次々と削除されていっている事件である。

概要

平成24年1月22日、海外サイト4chにて｢YouTube上の初音ミク楽曲動画の多数削除｣が指摘され、29日には2chにて「【YOUTUBE】初音ミク動画削除対策スレ part1」と題したスレが立てられた。30日現在も本スレ(リンク参照)において対策が目下検討中で、既に他スレとの連携や動画製作者への連絡、TwitterやYouTube、ニコニコ生放送での周知などが行われている。

削除対象と対策

英語版やスペイン語版など、海外の有志らが翻訳して投稿した動画が主な削除対象となっていて、本家の日本語版で再生回数の高い動画は、動きを察知されないためか無事である。

削除の理由は「著作権侵害」であるが、申請者や申請理由には不審な点が見受けられ、不当である可能性が極めて高い。

初音ミクのファンであり、著作権侵害が不当な申し立てであるならば、ミクの歌声を取り戻さなければならない。動画製作者の皆さんには「著作権侵害異議申し立て」を申請して動画を復活
させるようにご協力をお願いしたい。
「著作権侵害異議申し立て」とは偽の著作権侵害によって動画やIDを削除された場合に使用でき、この異議申し立てをすることにより該当動画やIDが復活できるというもの。