ひどく澄んだ そのふたつ目で
下賤な僕を 見ておくれ
『泥棒と警備員』とは、くるりんごが2012年06月17日 20:28に投稿したVOCALOID楽曲。
助けて助けられる、ドン底から救われる曲が出来上がりました!「モルモットと傭兵」から続くおはなしの曲です。(投稿者コメントより)
VOCALOID 初音ミク、GUMIを使用して作られた楽曲。
PVのイラストは、いつもの通り、くるりんご自身が描いている。
実験動物(モルモル)にしかなれない運命だった少女たちと、それを救った傭兵の物語。
今作は、前作『モルモットと傭兵』の続きのお話となっており、前作に登場したモルモルたちの他に、今作から傭兵が登場している。
独裁国家に一度は命をかけた傭兵が、子供たちを救うため国家に立ち向かう姿を描いている。
前作とは違い、アップテンポでギターのサウンドが響くメロディーとなっている。
『泥棒と警備員』のタイトルについての説明だが、それはぜひ最後まで見て理解してほしい。
なお、この楽曲は、ボーマス21にて頒布予定のアルバム、「くるくるりんご」に収録されている。
生まれながらに身分の低い僕は 生きていく為に
撃って奪って手に入れたものは報酬だけ
代わりにこころは磨り減っていく、無くしたものの方が多いじゃあないか
撃って見据えて 蹴って壊した人体実験
罪滅しのつもりだか 引き取って面倒をみてたけど
これじゃ世間的僕の立ち位置が危ないんだよねぇ
切れた切れた 価値観が切れた
ひどく澄んだ そのふたつ目で
下賎(げせん)な僕を 見ておくれ
大鎌持った 都督の手駒の亡霊が
僕の背後でクツクツと笑い、「そんな事しても無駄だ」と囁(ささや)いた
追われぬようにと 幼い頃から伸ばした髪も 切り落としたけど
僕と居れば君達の立ち位置が危ないんだよねぇ
失われた信用に火と油
時は流れて切った髪も もとの長さ伸びきって
振り返ったときには もう遅かった
爆(は)ぜた 爆ぜた 何かが爆ぜた
暗闇から僕へと近づいた
堕(お)ちた 堕ちた 底まで堕ちた
感覚薄れてゆく左腕
遠い遠いあの頃が何故か
走馬灯の如くよみがえった
あと一人どうして思い出せない
もういーよ、いいよ、十分だ、ありがとう
見つけたよ、長いかくれんぼだったね
次は置いてかないでね、手を貸して
さあ
地に足の着いた神様を引き上げるんだ
地に足の着いた神様を引き上げるんだ
より詳しい解説は、くるりんご公式HP 泥棒と警備員 解説ページ→http://kururingo.zouri.jp/doro.html
いつもいつも、ありがとうございます!
前作『モルモットと傭兵』
この曲が収録されているアルバム『くるくるりんご』のクロスフェード。
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最終更新:2024/04/20(土) 08:00
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