記事編集練習、投稿してるゲームシリーズに記事が無いものが多いため
WipEout(ワイプアウト)とは、主にプレイステーションで発売されているレースゲームシリーズ。
概要
初代プレイステーションから続くレースゲームシリーズで、反重力技術が発達した近未来を舞台に、ミサイルや地雷といった豊富な火器を駆使してライバルを一掃(ワイプアウト)して勝利を目指すゲームシステムが特徴。シリーズを通して、ハウスやテクノ、トランス、ドラムンベースといったクラブ音楽の大御所アーティストによる豪華な楽曲群を採用しているのも大きな売りである。また、初期作は強烈で独特なデザインのレコードジャケットで有名なThe Designers Republic社がアートディレクションを行っている。
日本においては知名度が低く、過去作のいくつかは未発売のものもあるが、レースとクラブ音楽の本場である欧州においては同ジャンルの人気シリーズF-ZEROと並び称されている。
シリーズ一覧
タイトル | 対応機種 | 特徴 |
Wipeout | PS、セガサターン、PC | シリーズ第一作目。開発はPsygnosis社、アートディレクションをThe Designers Republic社が担当。 |
Wipeout XL | PS、セガサターン、PC | 二作目、バランス調整が図られ遊びやすくなった。 |
Wipeout 64 | Nintendo64 | 任天堂ハードにリリースされた唯一の作品。(日本未発売) |
Wipeout 3 | PS | エネルギー消費でブーストが出来るハイパースラストシステムがある唯一の作品。 |
Wipeout Fusion | PS2 | 徐々に速度が上昇するなかで限界に挑むゾーンモードが初登場。その他実験的な要素多数。(日本未発売) |
Wipeout Pure | PSP | 初めて携帯機にリリースされた作品。空中でエネルギーを消費して加速するバレルロールという新システムでこれ以降、よりストイックなゲーム性に進化。 |
Wipeout Pulse | PSP、PS2 | 時系列で最も未来に位置する作品(2207年)。(日本未発売) |
Wipeout HD | PS3 | PureとPulseから数コースずつHDリメイクしたもの。時系列は両者の間に設定されている。 |
Wipeout 2048 | PSVita | 時系列で最も昔に位置する作品(2048年)。これを最後に開発元が閉鎖されてしまった。 |
Wipeout Omega Collection | PS4、PSVR | HDと2048をリマスターしたもの。PSVR対応。 |
ウェポン・アイテム
レースを彩る物騒な火器群。コース上にあるウェポンパッドを通過することであらかじめ設定してある確率からランダムに入手できる。撃つか、吸収してエネルギーを回復するかはあなた次第。アイテムはマ〇オカートほど強くはなく、有効なタイミングを見計らう腕前が試される。
ミサイル
ロックオン後に発射する追尾弾。コーナーに弱いので直線で使おう。
ロケット
直線上に三発発射する無誘導弾。複数の敵に当てることも出来れば、至近距離発射で大ダメージを狙う事も出来る。
プラズマ
長い溜めの後に、ゆっくり真っ直ぐ飛ぶ超高威力弾を発射。通常、当てるには高度な先読みが必要だが、狭い直線や混戦地帯では非常に有効。エネルギー回復量が多く、命中率が悪いためバレルロールの糧にされることも多い。南無。
クエイク
前方の長距離に衝撃波を発射、コース上にあるもの全てを破壊していく一発逆転ウェポン。クエイクの警告が聞こえた時にシールドを持っていなかったら自分の不運を呪おう。
マイン・ボム
マインは後方に5個の小機雷を設置、ボムは大きめの爆弾を1個設置する。モロに命中すれば大幅な遅れは必至なので見通しの悪いコーナーでは警告アナウンスに注意しよう。
キャノン
30発の弾丸を連射する。一発一発は弱いが、連続ヒットさせることで減速効果を発揮する。マインやボムを掃除することも出来る。
ターボ
ダッシュキ〇コ。使用すると一気に最高速を大幅オーバーしてスッ飛んでいくので制御不能にならないように注意。ショートカットやバレルロールチャンスを増やす上級テクニックにも必須。
シールド
ミサイルやらクエイクやら物騒なものから守ってくれる頼りになるヤツ。警告アナウンスが聞こえたら即座に使おう。作品によっては自動で使ってくれる見守り機能付きなことも。
オートパイロット
真剣レースに自動運転機能とはけしからん!・・・とはならず、頼りにされるアイテム。このシリーズには非常に難しいコーナーが多く含まれているので遠慮なく使おう。シールド機能付きの作品も。
リーチビーム
ロックオン後に敵にビームを照射、エネルギーを吸収し続ける。敵機に近づくほど吸収速度が上がり、離れすぎるとビームが切れてしまう。
チーム一覧
様々な国籍、特徴を持つレーシングチームがある。ステータスの値はOmega CollectionにおけるFury追加クラフトに準拠。
チーム名 | 国籍 | スピード(最高速) | ターボ(加速) | ハンドリング | シールド |
FEISAR | EU | 80 | 85 | 100 | 80 |
AG-Systems | 日本 | 80 | 95 | 90 | 80 |
Auricom | アメリカ、カナダ | 90 | 75 | 70 | 90 |
Qirex | ロシア | 85 | 80 | 85 | 90 |
Piranha | ブラジル | 100 | 70 | 65 | 90 |
Goteki 45 | 太平洋諸島 | 80 | 100 | 75 | 80 |
Assegai | アフリカ連合 | 85 | 85 | 90 | 70 |
Icaras | イギリス | 100 | 75 | 75 | 60 |
EG-X | 中国、フィンランド | 85 | 90 | 75 | 70 |
Triakis | オーストラリア | 95 | 70 | 70 | 100 |
Harimau | マレーシア | 90 | 75 | 90 | 70 |
Mirage | アラブ首長国連邦 | 85 | 85 | 80 | 90 |
Tigron | ロシア | 100 | 75 | 70 | 70 |
Van-Über | ドイツ | 85 | 90 | 100 | 65 |
ゲームモード
作品によって若干内容に差があるが、ここではOmega CollectionにおけるHD、Furyの仕様に準拠。
シングルレース
通常のレース。ウェポン、アイテム、バレルロールを駆使して一位を目指す。
タイムトライアル
規定の周回数を走り、合計タイムを競う。ターボは周回ごとに入手でき、エネルギーは自動回復する。
スピードラップ
単周のタイムを競う。練習にも最適。ターボは周回ごとに入手でき、エネルギーは自動回復する。その周のタイムを破棄してターボを再入手できる便利機能もあるのでミスしたら使おう。
ゾーン
時間が経つほどに徐々にスピードが上昇していく中でどのくらい長く生存できるかに挑戦する。全能力値がMAXの専用マシンで挑むことになる。なお、ブレーキやアクセルオフで減速することは出来ないが、一定時間ノーダメージでエネルギーを回復出来る。
ゾーンバトル
多人数で挑むゾーンモード。ゾーンパッドを踏むことでゲージが貯まり、ブーストかシールドに使うことが出来る。ブーストをすることでゾーンカウントを進めることが出来、規定カウント到達で勝利。なお、ブースト使用時に障害物が発生するので、どんどん上昇するスピードの中、敵機の障害物を避けるか、シールドを使うか、カウントを進めるか判断していくことになる。
エリミネーター
ウェポンしか入手出来ないバトルモード。射撃命中に応じて入手できるポイントを競う。ウェポン吸収でエネルギーを回復出来ないが、短時間シールドを張ることが出来る。エネルギーは周回で回復可。なお、機体を360度高速回転させて逆走が出来る。
デトネーター
特殊キャノンを撃てる専用マシンで、徐々に難易度が上がる中、的を撃ちスコアを競うシューティングモード。
関連動画
関連音楽
関連項目
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