回想とは、2012年10月5日に投稿された野田工房Pの初音ミクオリジナル曲である。
なお、タグの混同を防ぐため、本楽曲を指し示す場合は、回想(野田工房P)とする。
概要
作曲 | 野田工房P |
作詞 | 蓮-hasu- |
絵 | 冷や熱うどん |
動画 | モトヤ、Not-116 |
歌唱ボカロ | 初音ミク |
野田工房Pの第13作目の曲である。
シンプルなピアノ伴奏。
そして、イントロ・間奏の「音の鳴らない間(ま)」が特徴的である。
動画説明欄には次の記載がある。
トゲを持って生まれた、
あるハリネズミの物語をアニメにしました。
暗い部屋の中、まるくなり、ひとりぼっち。
痛みを恐れる主人公は、
棘の鎧を身にまとい、閉じこもっていた。
あぁ…寒い身体。あぁ…抱きしめてよ。
ある日、扉を開け、勇気を出して一歩を踏み出す。
広がる世界。そこにあったものとは…。
棘を攻撃に使うヤマアラシ。自衛に使うハリネズミ。 作詞者様曰く、ハリネズミとヤマアラシの
棘の使用方法は全く違うそうです。
カラオケは、野田工房どっとねっとのコラボ特設サイト上で公開されている。
歌詞
飛べない私は あぁ… 寒い身体 |
飛べない貴方も あぁ… その背中が 授かった 背負うとげ 宝物 変わっていた |
歌詞の言語解説
歌詞の解釈の一例
ヤマアラシ・ハリネズミは比喩で、棘も宝物も精神的ななにかを表したものと考えられる。
1番→主人公目線、 2番→親目線、
一番最後のフレーズ→主人公目線・親目線のどちらか。
○主人公
→子ども(部屋にこもっている不登校になった子どもの姿?)
精神的に辛くて、苦しくて、自分を守るために攻撃的になったり殻に閉じこもったり・・・。
でもこれじゃ駄目だと思って、必死に勇気を振り絞って外に飛び出す。
廻りに居た敵だと思ってた人は自分を受け入れてくれて。
自分を傷付ける棘だと思ってたのは自分を助けてくれる宝物だった。
○親
→子どもを見守り、背中を見せて育てる
◯根拠となるキーワード
「暗い部屋の中」、「小さな私は」、
「ひとりぼっち」、「あぁ… 抱きしめてよ」、
「小さな貴方の」「授かった背負うとげ」
カラオケ・原曲(音源) |
動画メイキング |
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関連項目 |
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