『Dolls』
響かせて歩いた
行く宛もなく
上手く歩けなくても
私は何故生まれたのでしょう
何故心臓は銀の色なの
遠い昔にあの人が言った
「君は特別な人形」だと
踊り歌い
彼に褒められるように
今も歌ってる ずっと
彼が瞳を覚まさなくても歌おう
私は何故生まれたのでしょう
ただ永遠に歌い続ける
いつかは眠りつき
あの人のいる素敵な場所へ
願いは叶わない
一人歌い生きて壊れて
時が流れて
歌も忘れて
あの人眠る場所へと急ぐ
ひび割れた身体を
ひきずりながら
何度転んでも
海の見える場所に花を添え
さあ眠らせて
あの人と共に
願いを叶えましょう
「君は充分一人で生きた」
あの人の声が聴こえた
近い傍で
夢の中で何度も聴いた声
優しく胸に響き渡る
穏やかな光
私を包んで
笑ってる
笑ってる
概要
この動画は、2008/05/21(水) に
伝説のRINマスターの1人、
白い背景に、公式絵のリンの影のみ、という地味なサムネにも拘らず、その調教のすばらしさ、旋律の美しさ、歌詞から受け取れる切ない物語で人気を呼び、投稿初週、再生数2000前後だったにもかかわらず、時間をかけてゆっくりと再生数、マイリス数を伸ばしている隠れた逸品である。
特徴として、曲中のくせのある語尾の伸びが賛否両論となる事があるが、これが聞く人を選別している要因にもなっているようだ。だがこれはPの作品に共通の特徴の一つで、逆に癖になるファンも多い。
また、これはP自身のコメントかどうか定かではないが、(うp主との交流は動画上のコメントに限定されている向きがあり、時折普通のコメに紛れて返答がある時がある)
民俗音楽の特殊な技法みたいなイメージ>語尾上げ 08/05/27 14:37 コメ番131
ということで、大体納得できるだろう。
また、あまりにゆっくりと伸びて もはや知る人ぞ知る名曲となっている経緯や、自分だけの妄想に浸っていたいファンが多い事から、しばしば
「色んな人に知ってもらいたいけど、あまり有名になって荒れてほしくは無い・・・」といった旨のコメが流れる。
しかしそのクオリティは年月を経ても色あせること無くじわじわと伸び続け、2013年1月12日、実に4年半余りの時間をかけてついに殿堂入りを果たした。Linkageに続く、
動画投稿までの流れ
この曲は、視聴者の要望で氏が配布していた、公開済みの前作品『Linkage』『Highter than clouds』『Aurora』3曲のmp3と歌詞カードの入ったzipにおまけとして(?)同梱されていた、初音ミク版の「Dolls」(ミク版Dollsの歌詞カードも同梱)を、リンオリジナル曲として投稿したもの。
動画にたまにミク版のDollsについてコメントがあるのはこのzip版を指しており、P自身による動画投稿は無いものの、PV作成などについては特に制限はしていない。
参考: うp主様、ミク版に絵をつけたいのですがよろしいですか? 08/06/05 04:24 コメ番174
自由にしていただいてかまいませんよ~ 08/06/05 15:43 コメ番175
このDolls入りzipが公開されたのはAurora公開後(08/02/12頃)で、この頃以前より曲としての構想はPの中にあった事がうかがえる。
当時未発表のcv03が出たら歌わせようと思っていたようだ。(※1)
さて、このZip版も、
「zipに同梱されてたDolls最高!!」「Dollsで泣いた」 というような文章で溢れていた。
これはRozenkreuzPが、リンレン発売後すぐのオリジナル曲「Linkage」での好評を受けて、「伝説のRINマスター」タグ保持者となっていたにもかかわらず、以降の2曲があまり伸びていなかった事から
「名曲ともいえる曲が1曲といわず3曲もあるのに気付いていない人が多すぎる!」という焦燥と
3曲目で引退前言にも似た文章が主コメに記載された事で、Dollsは日の目を見ないのか、という杞憂からファンはやきもきしていたようだ。
そして、zip版配布から約3ヵ月後の2008/05/20
「cv03が出たらさりげなく帰ってこようと思っていたのですが中々出ないので…先走ってしまいました。」(※1)
というコメントと共に、リンオリジナル曲として完成させたDolls含む3曲
鏡音リン オリジナル曲『Falling Rainbow/Ever/Dolls』 が投稿された。
まさかの3曲新曲同時発表を喜ぶコメとともに、RozenkreuzPの帰還を喜ぶコメも多く寄せられた。言うまでも無く、3曲ともに完成度が高く、神調教タグもすぐ付いたものの、しかしやっぱり地味なサムネに嘆くコメも見られた。
まあ、彼のファンはいつもそんな感じである。
更に、3曲一緒ではなく、別々でも聴きたい、なんだかもったいないので分けて欲しい、とのコメも寄せられており、翌日の2008/05/21に
「分けてくれという意見があったので分けました。うpリストからどうぞ~。」
と、本動画を含む3つの動画も投稿となった。
ただ、分けたら分けたで、曲間の繋ぎが良かったから分けなくても良かったかも、といったコメも寄せられ、“3曲繋げたVer.も聞くべき”といったタグが付いたりもした。
ちなみに、1曲目 Falling Rainbow は夏の海で歌うぼくとキミの物語が、
2曲目 Ever では、幾千もの声の中、キミの声を探し、走る疾走感が表現されている。
3曲目にあたる Dolls は歌詞のとおり。
3曲ともに曲調等異なるが、どの作品も素晴らしいので、ぜひ順番に聞いてもらいたい。
関連動画
Zip版ミク音源使用動画
ニコカラ
PV
カバー
本家が神調教なせいか他のVOCALOIDやUTAUによるカバーが非常に多い。
特にUTAUカバーは50近く存在する。
歌ってみた
VOCALOIDカバー
UTAUカバー
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