『*ハロー、プラネット。』とは、2009年5月24日に発表された、sasakure.UK(ささくれP)作詞作曲の初音ミクオリジナル曲。
概要
逆境の中、この歌の主人公のようにまっすぐ突き進める純粋な心を持ち続けていたいという気持ちを込めています。
―――電撃オンラインのインタビューより
ささくれP7曲目のオリジナル曲であり、けしスタジオが制作したアルバム『DEBUTANTEⅡ』の収録曲からのシングルカット作品。「終末」シリーズの4作目で、前作『ワンダーラスト』の続編にあたる。
明るい曲調でありながら心を打つ深い歌詞と、ドット絵で描かれた可愛らしいPVの相乗効果で、視聴者の涙を誘っている。
サビになると歌詞に合わせて「オハヨーハヨー」の弾幕が付くようになり、その現象は長くてもワンコーラスしか流れないぼからんにまで広まった。また、優しいコメ職人がさまざまな職人技を披露している。
投稿から4日と1時間49分後の2009年5月28日 10:33に自身3曲目となるVOCALOID殿堂入りを、2010年4月2日にはニコニ広告殿堂入り(宣伝ポイントが50,000pts.突破)を達成している。
そして2010年4月9日 16:23、自身初となる100万再生を達成。平日昼間にも関わらず、達成とともに「オメデトーデトー」の祝福コメントで溢れ返り、人気の高さを強く印象付けた。[1]
2011年4月10日 17:12、自身初となる200万再生を達成した。
2019年5月24日、10周年記念アレンジ『*ハロー、プラネット。(2019: Rewake)』が投稿された。
これまでの軌跡
再生 | |
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10万再生 | 2009年5月28日 |
50万再生 | 2009年10月13日 |
100万再生 | 2010年4月9日 |
150万再生 | 2010年10月14日 |
200万再生 | 2011年4月10日 |
250万再生 | 2012年3月15日 |
300万再生 | 2013年8月29日 |
350万再生 | 2015年9月6日 |
400万再生 | 2017年4月17日 |
450万再生 | 2019年2月21日 |
500万再生 | 2021年3月9日 |
ニコニ広告 | |
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殿堂入り | 2010年4月2日 |
10万pts. | 2010年8月6日 |
50万pts. | 2018年10月18日 |
100万pts. | 2019年4月5日 |
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曲・ゲームの世界
舞台 |
登場キャラクター
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スコアの意味
PVの左上にスコアが出ているが、スコアの数字にはささくれPが個人的に好きなものが含まれていると思われる。
意味については、あくまでコメントからの推測に過ぎないため、真偽のほどは定かではないが、一応紹介しておく。
時間 | 場面 | スコア | 意味 |
---|---|---|---|
0:00 | TOP画面の最高スコア | 003390 | ささくれ(ささくれPのこと) |
1:30 | シェルターの中を歩くシーン | 005730 | コナミ |
1:37 | シェルターのまわりを歩くシーン | 013940 | IEEE1394 |
1:43 | ピラミッドの内部らしきダンジョンのシーン | 022160 | ニジイロ(ニジイロ*アドベンチュアのことか) |
2:30 | 雨でライフが削られていくシーン | 035940 | 三国志 |
2:38 | 自由の女神と月の気球のシーン | 037760 | 富士山(標高3776m) |
2:44 | 雨の中、月の気球に乗っているシーン | 044100 | ししとう / 44100Hz(周波数) |
2:50 | マーマレードのだいちと月の気球のシーン | 056560 | コロコロ / ゴロゴロ / ゴムゴム |
3:16 | 雨の中、植木鉢を運ぶシーン | 062560 | ムツゴロウ |
3:29 | 墓の前でしゃがみこむシーン | 071880 | GO!GO!7188 / 無いはっぱ(植木鉢のこと) |
3:50 | 植木鉢から出た芽が雲を突き抜けるシーン | 088230 | ハヤブサ |
3:57 | 懐中時計がバックのシーン | 090710 | 紅 |
4:02 | 宇宙を突き抜けるシーン | 096320 | 黒蜜 |
4:08 | セフィロトの樹がバックのシーン | 105900 | 天国 |
歌詞
歌詞についての解釈等は、動画内ではなく当記事の掲示板で議論するようご協力願います。 |
シェルターのおと ひとりめがさめた やさしい あおぞら おっこちて つなぐつながる ユメとメトロジカ
ヒトリボッチのベッドに オハヨーハヨー
"ガレキの あめだま ふってきた" ヒナタボッコのてんしに オハヨーハヨー
チキュウぼっこのラブに オハヨーハヨー |
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関連動画
「歌ってみた」などの『*ハロー、プラネット。』タグを付けた関連動画の数は、公開1年後(2010年5月29日)の時点でも332本と少ない。→タグ検索
関連商品
CD・DVD
CDでは2009年8月19日発売の『EXIT TUNES PRESENTS STARDOM 2』に、『ワンダーラスト』とともに収録されているほか、2010年2月10日発売の『初音ミクDVD~impacts~』にも映像作品として収録されている。
2010年3月3日発売のsasakure.UKメジャーデビューアルバム『ボーカロイドは終末鳥の夢を見るか?』では、オリジナルとTreow(逆衝動P)によるリミックスがCDに、オリジナルPVとブラザーPのアニメーションPVが初回生産限定のDVDにそれぞれ収録されている。
2010年7月22日に発売された清水愛のシングル『時計と魔法のビスケット』では、カップリングにこの曲のカヴァーが収録されている。
また2011年6月22日発売の『VOCALOID BEST from ニコニコ動画(あお)』にも収録されている。
ゲーム
2010年3月25日から配信開始された「初音ミク –Project DIVA-」の追加楽曲集デラックスパック「ミクうた、おかわり」では、『*ハロー、プラネット。(I.M.PLSE-EDIT)』として収録されるのに加え、ミニゲーム化されている。[2]
(`・ω・)BGM・ゲームのディレクション等も僕が行っております♪
楽曲でアプローチできなかった所や、楽曲を制作していたときの
アイデアなどいろいろ盛り込む予定なのです、、!―――ササクレイションより
ミクがたびのおわりにみたものは…。
そのこたえはぜひゲームをプレイして、その目で確かめてもらいたい。
さらに、2011年11月10日発売の「初音ミク -Project DIVA- extend」にも『*ハロー、プラネット。(I.M.PLSE-EDIT)』として収録が決定。楽曲のみの追加となった前回とは違い、楽曲の世界観に合わせた映像とささくれP本人デザインによるモジュール「Hello world.」が収録される。
配信・カラオケ
原曲と清水愛のカヴァーが着うた・着うたフルで配信されているほか、カラオケもJOYSOUND(2009年11月27日~)・DAMより配信されている。
関連項目
関連リンク
前後リンク
「終末」シリーズ Produced by sasakure.UK |
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しゅうまつがやってくる! |
→ | ぼくらの16bit戦争 |
→ | ワンダーラスト |
→ | *ハロー、プラネット。 |
Template:sasakure.UK | |||
sasakure.UK(ささくれP) | |||
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All Songs | ワンダーラスト |
■*ハロー、プラネット。 | I'm ALIVE! -PaniX BoX RemiX- |
Original | ぼくらの16bit戦争 |
脚注
- *ミリオン達成前後の1時間で約800コメントが書き込まれ、2010年4月10日付けのVOCALOID デイリー コメントランキング1位を獲るほどの勢いであった。
- *追加楽曲集デラックスパック第1弾『初音ミク:ミクうた、おかわり(仮)』配信決定! - 週刊ディーヴァ・ステーション
- *Twitterにて発言したほか、2010年3月21日に行われた「声優フェスタ春~声の大響宴・通~」にて歌っている。
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