『はぴねす!』とは、ういんどみるのアダルトゲームである。大ヒットしたため、アニメ・漫画化などもされた。またメインヒロインよりもサブキャラの方が人気のあることでも有名である。
概要
2005年10月21日に初回限定版が、同年11月18日に通常版が発売された。
2006年7月28日にはういんどみるOasisより、ファンディスク『はぴねす! りらっくす』が発売された。
2007年1月25日にはマーベラスインタラクティブよりプレイステーション2版『はぴねす! でらっくす』が発売された。
2008年10月24日には発売3周年を記念して、『はぴねす!×はぴねす!りらっくす SPECIAL BOX』が発売された。 内容は『はぴねす!』『はぴねす!りらっくす』のWindows Vista対応版である。
2014年5月30日にはE-moteを搭載してのリメイク『はぴねす!えもーしょん』も発売されている。
2019年2月22日には『はぴねす!2 Sakura Celebration』が発売された。
2020年4月24日にはファンディスク『はぴねす!2 りらっくす』も発売されている。
「はぴねす!」は魔法を巡る学園生活を描いている。しかし魔法は単なるギミックであり、あくまでもメインはほのぼのとした学園生活の方である。言い換えると、魔法使い養成学校のある「瑞穂坂」での「秘宝」をめぐる争いはあくまでもコメディタッチの学園生活を描くために導入されたものといえる。つまり、その気になれば「秘宝」だけで一本書けるわけでその辺を二次創作的なノリで書いている辺りが緊張感を持たなくてもスイスイ読めるポイントともいえるわけで(以下省略)
前述のとおり「はぴねす!」ではメインヒロインよりもサブキャラの渡良瀬準(準にゃん)の方が人気・知名度も高いといえる(pixivなどで画像検索すると良いだろう)。二次創作同人誌もほとんど準にゃんである。
しかしメインヒロインたちの人間模様もなかなかに楽しく描かれている。少し強引で、しかし気楽さと優しさを感じる内容に仕上がっている。
ニコニコ動画におけるはぴねす!
ニコニコ動画において通しプレイ動画があがっていた。後半になると大概ベタなバカップルのラブシーンになるため、
ニヤニヤを軽く通り越して視聴者が空を飛びたくなる動画になり勝ち。
というかうp主自身、バカップルのシーンになると「ベランダから飛び降りる作業に戻るんだ!」「こんな寒い日は練炭を炊いて(ry」「ちょっと樹海へ散歩」などとんでもない事をうpコメで口走っている。
2009年2月現在、全プレイ動画が権利者申し立てにより削除されている。
家庭用は権利者が違うためかこの時点では消されておらず生き残っており、なおもベランダ動画である。
登場人物
声優は、断りのない場合はPC版 / アニメ版・PS2版の順になっている。
主人公
メインヒロイン
- 神坂春姫 (かみさか はるひ) 声:榊原ゆい / 同左
- 柊杏璃 (ひいらぎ あんり) 声:成瀬未亜 / 同左
- 高峰小雪 (たかみね こゆき) 声:日向裕羅 / 同左
- 小日向すもも (こひなた すもも) 声:安玖深音 / 後藤麻衣
サブヒロイン
その他の人物
- 渡良瀬準 (わたらせ じゅん) 声:佐本二厘 / 結本ミチル
- 高溝八輔 (たかみぞ はちすけ) 声:滑川菊太郎 / 川村拓央
- 上条信哉 (かみじょう しんや) 声:ヘルシー太郎 / 伊藤健太郎
- 小日向音羽 (こひなた おとは) 声:岬友美 / 星野千寿子
- 御薙鈴莉 (みなぎ すずり) 声:北都南 / ひと美
「はぴねす!りらっくす」
ファンディスクが発売されたことで主人公はヒロインを全て攻略することが出来るようになった。麻雀もついている。
関連動画
関連項目
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