「タコピー鬼つええ!」とは、漫画作品『タコピーの原罪』の主人公「タコピー」の奮闘を目にした読者の感想である。
概要
2021年12月10日からウェブ漫画雑誌サイト「少年ジャンプ+」で連載開始された漫画作品『タコピーの原罪』。
その第4話「タコピーの救済」が2021年12月31日に掲載された折には、掲載ページの「コメント」欄には多数の感想コメントが書き込まれた。
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ここから先は重大なネタバレ成分を多分に含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
それら感想コメント内の一つに、以下のようなものがあった(現在は削除済)。
( 470 ) タコピー鬼つええ! このまま逆らうやつら全員ブッ殺していこうぜ!
2021/12/31
この第4話では、これまで専ら「物陰に隠れてのお手伝い」に終始していたこの漫画の主人公「タコピー」が、ついに勇気を振り絞ってヒロインである「しずかちゃん」を脅かす敵に直接立ち向かい、そして打ち倒すという怒涛の展開を見せた。
そんな「気弱だった主人公が大奮闘!」という燃える展開に対して、思わず熱くなった読者がこのコメントを書いたものと思われる。
例えば、他の感想は以下のようなものであった。
( 2 ) ちょ・・、ちょ、まっ
2021/12/31
( 3 ) え!?
2021/12/31
2021/12/31
( 29 ) ついに一線を越えちまったかタコピー...
2021/12/31
( 61 ) タコピーの原罪ってそういうことなんすか…?
2021/12/31
( 83 ) 罪が太すぎるッピ!
2021/12/31
( 88 ) 今回第4話のタイトルが「タコピーの救済」なのがラストの表題を余計に重く感じさせる。
2021/12/31
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https://twitter.com/tukushiA/status/1477760236014678016
このように、多くの読者は割と引き気味の感想を述べていたのだ。
なぜなら、タコピーが打ち倒した「敵」とは、「しずかちゃん」をいじめていた同級生の小学生女児「まりなちゃん」だったから。
まりなちゃんのお父さんは、シングルマザーであるしずかちゃんのお母さんと「仲良く」しており、そのせいでまりなちゃんのお父さんとお母さんは喧嘩が絶えず、家庭崩壊状態。それを恨んだまりなちゃんはしずかちゃんに辛く当たっていたのだ。
そして「打ち倒した」と言えば聞こえはいいが、要するにタコピーはこの第4話において、しずかちゃんを助けようとして、勢い余ってまりなちゃんを撲殺してしまったのである。そのうえ、時間を巻き戻せるハッピー道具「ハッピーカメラ」も壊れてしまい、やり直しもきかなくなったことが明言されてしまった。
年の締めくくりの大晦日に「主人公が小学生女児を誤って撲殺してしまう展開」を読まされてしまえば、大抵の読者は「うわぁ…」といった感じの感想を抱くであろう。
そんな中で書き込まれた、まるでバトル漫画を読んでいるかのような感想コメントが上記の「タコピー鬼つええ! (以下略)」であったのだ。
その後の反応
この「文面は正常だが、感性が異常」なコメントは人々の目を引き、Twitterや「まとめサイト」などで引用されて広まった。
この「タコピー鬼つええ! (以下略)」という感想について、「漫画『チェンソーマン』の主人公「デンジ」みたいな口調だ」と感じる人がいたらしく、コラ画像なども作られているようだ。
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https://twitter.com/alminatory/status/1476726324480086018
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https://twitter.com/MAKKIESAKKIE/status/1477529542994853888
あれから3年半が経ち、2025年夏に『タコピーの原罪』はアニメ化を果たし、ニコニコチャンネルでも配信が行われた。そして案の定、該当場面(第2話)は「タコピー鬼つええ!」コメントで溢れ返ることとなった。
このコメントが精神的な緩衝材の役割を果たしたなんて声も…
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https://twitter.com/nametable/status/1941166334114672892
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関連項目
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