ネオトライダガーZMCとは、漫画及びアニメ『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』の登場人物「鷹羽リョウ」が使用したミニ四駆であり、フルカウルミニ四駆シリーズ第9弾である。
概要
ネオトライダガーZMC Neo Tridagger ZMC |
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基本情報 | |
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シリーズ | フルカウルミニ四駆 |
レーサー | 鷹羽リョウ |
スペック | |
全長 | 132mm |
全幅 | 90mm |
全高 | 46mm |
シャーシ | |
ミニ四駆テンプレート |
シャーシ:スーパー1
2代目のトライダガー。フルカウルミニ四駆だがほとんどフロントカウルがなく、フロントタイヤにホイールキャップが付いている。
フロントホイール後部とボディキャッチの上部に噴射口があり、そこからジェットのように空気を発射することができ、加速させることができる。
金属以上に硬く、プラスチックよりも軽い夢の素材ZMCでできている。
キットのは言うまでもなくただのプラスチックで、ビクトリーマグナムみたいにリアウイングが脆い。またホイールキャップが外れやすい。
無加工ではスーパーⅡシャーシに乗らなかったのが要因だったのか長きに綿ってプレミアム版が出なかったが、2019年8月にカーボンスペシャルとしてようやく発売された。
劇中での活躍
最初は土屋博士が開発したが、ZMCボディに釉薬は塗られていなかったことで風化。ZMCを開発した岡田鉄心に釉薬を塗ってもらったことで完成した。
沖田カイのビークスパイダーとのリベンジ戦では空気の刃による攻撃が通用しなかった。最初は黒いボディだったが、炎に包まれたことで現在のカラーリングになり、ビークスパイダーに勝利した。
ただしZMCは決して無敵というわけでもなく、ブロッケンギガントの重さに耐久できなかったり(後述)、原作ではレイスティンガーの攻撃でボディーに穴を開けられている。
SGJC(スーパーグレートジャパンカップ)がネオトライダガーZMCの公式戦デビューとなるが、終始ビークスパイダーと張り合う。第3セクションでカイが改心し、リョウと純粋にレースしデッドヒートを繰り広げたが、途中で乱入してきた近藤ゲンのブロッケンギガントの攻撃を受けかけるが、ビークスパイダーがトライダガーを庇う形でブロッケンギガントを切断。その残骸が後部に乗ってしまい、タイヤが潰れかけダウンフォースを失ったことで減速し、ゴール付近でサイクロンマグナムとハリケーンソニックに抜かされ3位で入賞した。
WGP編になっても、星馬豪のサイクロンマグナムと共に高速型のマシンとして活躍した。ZMCのボディーはグランプリマシンとして相性が良かったため、TRFビクトリーズのマシンもZMC-yボディーとなった(トライダガーのZMCはZMC-βで、ZMC-yより強度が強い)。
作中3回目のロッソストラーダ戦では壁走りをしていたところでルキノのディオスパーダの刃物攻撃を受けたが、刃物が抜けないままトンネルを抜けたことで、ディオスパーダが不正をしていたという証明を果たすことになった(マシンは修復している)。
ビートマグナムの完成後は得意のオフロードでも勝てなくなり、新型スピンコブラを作ろうとする三国藤吉と共に特訓。藤吉からカウルの中に組み込めるサスペンションをもらって装備したことでビートマグナムと張り合うことができるようになった。ファイナルレースの第1セクションでディオスパーダの攻撃を受けて負傷しながらもビートマグナムを引っ張る。第3セクションでもベルクカイザーのラフプレイを受けたが、ピットインで回復した後は追撃をはじめ、ビクトリーズを上位に押し上げた。
原作ではロッソストラーダ戦でサイクロンマグナムを庇って歯車の下敷きとなったが生き残り、強化ZMCでライジングトリガーに進化させることになる。
使用者のリョウ以外が走らせる事も多い(次郎丸、リオン、サル)。
MAX編では第2話に登場した。
関連動画
関連静画
関連項目
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