マグネットボールとは、多数の小さな磁石の玉で遊ぶ玩具である。
概要
玉の直径は3mmから5mm、63=216個セットになっているものが一般的である。
ひとつひとつが磁石になっているので、くっつけたり離したり、様々な形を作って遊ぶことができる。
固めて立方体にしたり全部を繋げてチェーン状にしたり、バラして三角形や六角形を作ったりと、
工夫とイマジネーション次第で様々な模様や形ができる。
慣れてくると猛スピードで色々な形に変形させることも可能。
小型で強力な磁石である必要があるため、多くの場合ネオジム磁石が使われる。
ネオジム磁石は、指で挟んでしまったり、誤飲によって内臓の壁を突き破る事故が多発していることから、消費者庁国民生活センターから注意勧告が出ている。
玩具ならずともネオジム磁石共通の注意点であるため、詳細は「ネオジム」の項に譲る。
マグネットボールは子どもが喜びそうなギミックだが、基本的にSTマークがつかない大人向けの商品である。子どもの手の届かないところに収納し、大人と一緒に遊ぶようにしたい。
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関連項目
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