ルナとは、スマートフォン用ゲームアプリ『Shadowverse』に登場する少女である。
年齢 | ??歳(たぶん5~8歳) | |
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身長 | 142cm | |
体重 | 28kg | |
誕生日 | ??月??日 1月8日(プリコネR) |
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血液型 | ? | |
種族 | ヒューマン? | |
趣味 | 「おともだち」を探すこと | |
声優 | 小倉唯 |
概要
男女一組の骸骨に囲われた金髪の少女。ネズミの人形を持ち、髪はこの人形を模して結わえ一部をツインテールのように下ろしている。
『Shadowverse』のカードは8種類のクラス(+クラス制限のないニュートラルカード)で分けられており、そのクラスごとにプレイヤーキャラに相当するリーダーが設定されている。ルナは「ネクロマンサー」クラスのリーダーである。
ストーリーにおいて
両親は既に他界し広い屋敷にひとりぼっちで暮らす少女であるルナは死霊の声を聞く事ができる。
その能力故か好きな人を死なせることでその相手と永遠に共にいられると信じて疑わない危うい思想を持ち、自らの『お友達』を増やすべく殺人を目的とした散歩に出かけるという絵に描いたようなサイコキャラ…のはずなのだが、出会う人間がことごとく人外か彼女以上のサイコであるために心折られるというあんまりな役回りがついてまわる。
特に主人公であるアリサ、物語上の黒幕らしきイリスから強烈な言葉責めを受けて精神の均衡が崩れていき、ついには死霊と話す能力を失ってしまう(イリスの言葉を信じるならば元々持っていないことになるがユリウスは実際に死霊と会話しているのを見ているために矛盾が生じる)。
死んだはずの両親の声に導かれて謎の光に飲まれていく様は死を暗示しているようでキツイという声もある。
その後謎の光に飲み込まれたルナは封じていた過去と対面する。イリスの言葉によれば光によって災いの樹に導かれた者はその者が望んだ世界で安寧を得られるらしい。ルナが無意識に抱えていた願望は「両親を殺害した盗賊に復讐すること」だった。
元々何の力も持たない少女だったルナがネクロマンサーとして才能を開花させたのも盗賊に両親を殺害されたショックによるものであり、その時に両親の魂を現世に縛りつけてしまい、現実から目を背けるために両親の声を自分の都合の良いように聞いていた、というのがことの真相であった。(世界を安寧に導くためには過激な手段も悪びれず利用するイリスだが、流石に願いを叶える世界に導いたつもりが見たくもない現実を思い出させてしまったことに罪悪感を感じたのかこの件に関しては微妙に低姿勢である)
真実を思い出してしまったルナは、「死んでしまった人とはもう会えない」ことを受け入れながら安寧の世界から去った。
ゲームにおいて
クラス「ネクロマンサー」の詳しい性質については『Shadowverse』の項目を参照のこと。
初期リーダー唯一の幼い少女ということもあってかゲーム稼働初期の使用率は頭一つ抜けていた模様。対戦中に相手に簡易メッセージを送るエモーション機能では非常に可愛らしい反面、煽り性能が全般的に高く、やけにテンションの高い「すごい、すごい!」、決め台詞である「ルナのお友達になってくれる?」(『お友達』の意味は前述の通り)は腹の立つこと請け合いである。逆にダメージボイスは悲痛で一部の変態には大変好評である。
拡張第一弾下では相性不利なビショップクラスを中心として他リーダーが大幅に強化され、環境で不利になりやすい状況が続き、事あるごとに降参ボイスである「ルナの負けだよ」がコメント等で流れる事態にもなっていたが、拡張パック第三弾「神々の騒乱」から環境は一変する。
自分の場のフォロワーすべてにスケルトン召喚のラストワードを付与する「骨の貴公子」、ネクロマンスに応じてゾンビを大量召喚した後自分の場すべてのフォロワーの攻撃力を+2する「魔将軍ヘクター」、ランダムな敵に2ダメージを与えつつ他のフォロワーの攻撃力を+2する「オルトロス」などが追加されたことにより、序盤の盤面支配効率が急上昇したことで一躍環境トップの一角に躍り出た。すごい、すごい!
関連カード
絆の共振
カード名 | 絆の共振 |
クラス/レアリティ | ネクロマンサー/ゴールド |
コスト | 5 |
効果 | ・ルナの本気 ・エンネアの献身 このコストと同じだけ自分のPPを消費して、チョイス したカードとしてプレイする。 ネクロマンス 4;チョイス ではなく、リアニメイト 4、リアニメイト 2、リアニメイト 1、自分のリーダーを4回復。つかの間の幸福1枚を手札に加える。 |
ルナの本気 ※トークンカード
カード名 | ルナの本気 |
クラス/レアリティ | ネクロマンサー/ゴールド |
コスト | 0 |
効果 | リアニメイト 4、リアニメイト 2、リアニメイト 1 |
エンネアの献身 ※トークンカード
カード名 | エンネアの献身 |
クラス/レアリティ | ネクロマンサー/ゴールド |
コスト | 0 |
効果 | 自分のリーダーを4回復。つかの間の幸福1枚を手札に加える。 |
つかの間の幸福 ※トークンカード
カード名 | つかの間の幸福 |
クラス/レアリティ/タイプ | ネクロマンサー/ゴールド |
コスト | 1 |
効果 | 次の自分のターン開始時まで、自分のリーダーへの6以上のダメージは5になる。 エンハンス 9;それぞれ名前の異なる機械・フォロワー(紫紺の抵抗者・エンネアを除く)をランダムに4枚、自分のデッキから場に出す。 |
第14弾カードパック「ナテラ崩壊」に登場したメインストーリーの登場人物が書かれたカード。共通点として「ゴールドレア」「チョイス」「機械反乱編から自然鎮魂編に出てきた登場人物の名前から始まるトークンカードが出てくる」「条件を満たすとすべての効果が発動する」ということ。
現在はローテ落ちしており、アンリミテッドでしか使用できない。
5コストでリアニメイト4,2,1という破格のコストパフォーマンスを発揮し、紫紺の抵抗者・エンネアが4コストであったり、現在では、絶叫の沈黙・ルルナイなど強力なカードも増えたが、元コストが5と重いため使う機会はあまりない。そもそも今のアンリミ環境では、5ターン目でフィニッシュしないといけないため、使用頻度は少ないものである。
一応ネクロマンス4を消費するだけで2つの効果を発揮できるため、ほとんどの場面で横展開しながらつかの間の幸福を手札に加えられる。エンハンス9でプレイして逆転も狙えるが、9ターン目まで耐える必要があるため、耐久デッキでないと不可能に近い。
友魂の少女・ルナ
カード名 | 友魂の少女・ルナ |
クラス/レアリティ | ネクロマンサー/レジェンド |
コスト 攻撃力/体力 | 1 進化前:0/2 進化後:2/4 |
効果 | (進化前) ファンファーレ ルナの人形1枚を手札に加える。ネクロマンス 6;自分のEPを1回復。 (進化後) 進化時 ネクロテンプテーション1枚を手札に加える。 |
ルナの人形※トークンカード
カード名 | ルナの人形 |
クラス/レアリティ | ネクロマンサー/レジェンド |
コスト | 1(アミュレット) |
効果 | カウントダウン 1 ラストワード 自分のリーダーを1回復。カードを1枚引く。 |
ネクロテンプテーション※トークンカード
カード名 | ネクロテンプテーション |
クラス/レアリティ | ネクロマンサー/レジェンド |
コスト | 2(スペル) |
効果 | コスト5以下の相手のフォロワー1体を破壊する。 ネクロマンス 8;それと同名のフォロワー1体を自分の場に出す。 |
第21弾カードパック「リナセント・クロニクル」のアディショナルカードで実装された。
墓地を6消費することで、進化する時に必要なEPを回復する。ネクロマンサーでEP回復するカードは少なく、しかもコストが1ということあって、進化ネクロに重宝されている。しかもファンファーレで貰えるアミュレットにはラストワードもついており、ラスワネクロにも採用できるため、現在の環境でネクロデッキを作るとなると、何が何でも必ず3積みするべきカードとなっている。
また進化することでえられるネクロテンプテーションは、墓地が8溜まっている状態で使うことによって、相手のフォロワーを自分の場に出すことが出来る。「四季の化身」「ロストサムライ・カゲミツ」「真理の大文豪・ユキシマ」「烈絶の侮蔑・ガルミーユ」「永劫の吸血鬼・アルザード」「絶望の安息・マーウィン」「時空の掌握者」などを持ってきて、進化を切って得ることが出来るカード、ラストワードを発動させることで強力なラスワ稼ぎ、または盤面をひっくり返したり、強力な味方になることは間違いないだろう...だが墓地が8を消費し、かなり持っていかれるため、そこは気を付けておくべきである。
外部出演
グランブルーファンタジー
『Shadowverse』と同じ制作会社のゲーム『グランブルーファンタジー』との相互コラボの報酬SRキャラクターとして実装され、コラボストーリーにも登場する。エルステ帝国の実験により偶発的に召喚されるが、こちらでは人外はともかくとして、彼女以上のサイコなキャラクターは少ないため、相対的に隠れがちだった彼女の異常さが目立つようになっている。
また一方で、本イベントでは『Shadowverse』においてネクロマンサーのスキン兼カードとして実装されているモルディカイも登場。既に死人であるモルディカイのケースから、既に死んでいるなら気兼ねなくルナのお友達になれることが判明した。
キャラクターの性能としては、味方が死ぬごとに墓場が溜まり強化(死んで自動復活した時はカウントされない)されるという原作再現が成されており、異常すぎる性能を持っている。
1アビリティが味方を戦闘不能にするだけの「ソウルコンバージョン」というぶっ飛んだ仕様になっている。2アビリティでは自分以外の味方が戦闘不能になると高倍率ダメージを与えるようになる「ロストハート」、3アビリティでは奥義ゲージ20%消費という重いコストの代わりにデスタイラントを召喚し、自身の攻撃力の10倍という高倍率の闇属性ダメージを与える「デスコラプション」と、強力なものが揃っているが、いずれも自身が戦闘メンバーとして出ている状態で他のキャラクターが戦闘不能にならないと使用不可能。デスコラプションに至っては、墓場3=3人戦闘不能にならないと使用不可能であり、サブメンバー全員消費してもなお足りない。
使用するならばSSR版「フェリ」の出張、闇属性「サルナーン」のルナーメアとデメリットを重複させるなどで、強力なアビリティを発動した後同ターンで即座にお友達にする戦法が真っ先に浮かぶ。他にも、主人公のEXアビリティ「リヴァイブ」やSSRキャラクター「ソフィア」の起用による復活などで、可能な限り有利な状態で墓場を溜めたい。
一癖も二癖もあるキャラクターだが、使える域にまで達すれば便利なキャラクターである。
プリンセスコネクト!Re:Dive
社内コラボとしてプリンセスコネクト!Re:Diveに登場。
2019年10月31日に星3キャラとしてガチャへ恒常実装された。→公式ツイッターの告知
実装当初は誕生日は不明だったが、2023年のタニタコラボで不明であったキャラ全員の誕生日が制定され、ルナの誕生日は1月8日である。この誕生日がShadowverseに逆輸入は今のところされていない。
ユニットとしての能力
ユニット説明 | 【魔法】後衛で、死霊術でおともだちを作る可憐な少女。ルナがダメージを与える度に集まってくるおともだちを、各スキルで消費する。消費数に応じ強大な力を発揮する。 |
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タイプ | 後衛・魔法 |
ユニオンバースト | 「ファントムハウル」 目の前の敵1キャラに魔法中ダメージを与える。おともだちがいる場合、最大5人までおともだちを消費してダメージを増加させる。 |
スキル1 | 「ソウルコンバージョン」 最も残りHPが高い味方1キャラに魔法ダメージを与え、さらにそのキャラクターのTPを中回復する。ルナのおともだちが1人追加で増える。 |
「ソウルコンバージョン+(要専用装備)」 最も残りHPが高い味方1キャラに魔法中ダメージを与え、そのキャラのTPを中回復し魔法攻撃力を小アップ、魔法クリティカルを大アップさせる。(バフ時間約12秒) さらに自分のTPを小回復する。ルナのおともだちが1人追加で増える。 |
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スキル2 | 「消えぬ怨恨」 目の前の敵1キャラに魔法中ダメージを与える。おともだちが2人以上いる場合、代わりにおともだちを2人消費して魔法大ダメージを与える。 |
EXスキル | 「おともだちになってくれる?」 バトル開始時に自分の魔法攻撃力を中アップさせる。 |
「おともだちになってくれる?+(☆5で強化)」 上記効果の魔法攻撃力中アップが魔法攻撃力大アップに強化。 |
能力としてはルナが敵にダメージを与えるたびに、「おともだち」を集めることが可能。また、スキル「ソウルコンバージョン」でもおともだちを貯めることができ、おともだちを消費することでUBやスキル効果をアップできる。残りHP割合の最も多い味方単体にダメージを与え、そのキャラのTPを回復できる。サレンやユキに続き、貴重なTP支援のスキルを持つキャラクターとなっている。またスキル2「消えぬ怨恨」やUBの「ファントムハウル」はおともだちを消費することでダメージをアップできる。おともだちの数が少ない初動の火力は低くなりがちだが、おともだちが余り出す中盤以降は高いダメージに期待できる。注意点としては魔防はやや高いものの、HPと物理防御力のステータスに関しては非常に低い。攻撃を受ける場合は、ヒールやバフなどの耐久面を補う支援役が必要になりやすい。TP支援のスキルにはダメージが付いている。HPの高いキャラが支援先にはなるが、事故要素を持っている。クエストなどで使う場合はヒール持ちを編成して、リカバリーができるようにしておきたい。
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関連項目
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