明日も勝つ!とは、ヒーローインタビューで言ってはいけない呪いの言葉である。
概要
日本のプロ野球では、勝利した際に、『ヒーローインタビュー』という、主にホームゲームでホームチームが勝った際に行われる(一部球場でビジター側のインタビューもある)"恒例行事"がある。
『キモティー!!』や『チェストー!!』といった、様々な名言などが誕生するこの『ヒーローインタビュー』であるが、その中で、絶対言ってはいけない言葉がある。
『明日も勝つ!』
この言葉を言い放った際、翌日から発言した選手の所属するチームが連敗街道を進み、最悪の場合は泥沼化してしまうこともある。
最初にこのジンクスを作ったのは新庄剛志(阪神→メジャーリーグ→日本ハム)で、阪神時代に『明日も勝つ!』と言い放った1999年9月10日の次の試合からなんと、阪神タイガースは12連敗を喫している。
ちなみに初めて言い放ったのは同年6月12日で、1週間後にチームは首位から陥落している。
現在でも『明日も勝つ!』とヒーローインタビューで言った選手が所属するチームが失速するといったジンクスが続いているそうだ。
例外
- 上記の新庄剛志は日本ハムでも同様のことを言ったが、翌日の試合から阪神が連敗するという斜め上なフラグ回収を見せつけた。
- 2012年5月、広島東洋カープの今村猛がヒーローインタビューで同様の発言をする。しかし、その後カープは連勝。
だが、阪神の低調は続いた。 - 2012年10月、読売ジャイアンツの澤村拓一と内海哲也がクライマックスシリーズ(以下CS)から日本シリーズにかけて連発(『明後日も勝つ!』を含む)。だがCSでは澤村が放ったその日から3連勝でCSを突破、日本シリーズでは澤村が言い放った後2連敗したものの日本一。
では誰がフラグを?というと…ワールドシリーズにて、海の向こうのタイガースが4タテを喰って回収した。
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関連項目
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