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cv. 島﨑信長(テレビアニメ) 江口拓也(VOMIC、Flashアニメ)、実写版キャストは、吉沢亮。
詳Ψな概要
誕生日:不明
体重:45kg
性格:基本的に人を信用しない
好きなモノ:孤独、闇
嫌いなモノ:血(血を見ると感情がなくなり残酷な性格になる)
人物
右腕に闇のフォース「ブラックビート」を宿した戦士である。かつて秘密結社「ダークリユニオン」のA級ソルジャーだったが、組織の真の狙いである「人類殲滅計画」を知り、計画に必要な破滅の石「パナライズ」を盗んで逃亡した。組織に追い詰められたため、禁忌の秘術「思念魂(ファントム)」によって魂だけの存在となり、生まれる前の赤ん坊の体を乗っ取った。現在は私立PK学園高等学校2年巛(3)組の男子生徒、「海藤瞬」として生活しながら、ダークリユニオンの野望を阻止すべく戦っている。普段は右腕の力を制限するために包帯を巻いているが、力の開放前でもボールを「地球一周と6m」投げられるほどの強肩をみせたり、「ジャッジメント・ナイツ・オブ・サンダー」で蛇を焼き殺したり、遅効性の物理攻撃でナンパ野郎を撃退するなど、様々な活躍を見せる。さらに力を開放すれば、その握力は2トンとなる。
来るべきダークリユニオンとの闘いに備え頼れる実力派エリート・斉木楠雄を始めとした組織を編成しt
??「おい、真面目にやれ。二度と記事を編集出来なくしてやろうか」
体重:45kg
好きな色:漆黒
私立PK学園高等学校2年巛(3)組の男子生徒で、楠雄のクラスメイト。その影響が言動や服装に表れるほどに「中二病」をこじらせているが、根は純粋で優しい性格。作中では比較的常識人で、燃堂などに対するツッコミ役である。名前の元ネタは「瞬間移動(しゅんかんいどう)」
特徴
腕に包帯を巻いているが、これは「右腕に宿る力を制限するため」という厨二設定に基づいている(※1)。身長が高くないことから、燃堂には「チビ」と呼ばれている。容姿は整っている方で、ビーチのお姉さんたちには「カワイイ」とモテていた(当人は照れて膝を抱えていたが)。
厨二な妄想を膨らませたり、厨二な大言壮語を次々吐いたりと、とにかく痛い言動が目立つ。そのせいでクラスではバカにされており、浮いてしまっている。
素の彼は、泣いている幼女にハンカチを差し出したりする心優しい少年である。また臆病者ではあるが正義感が強く、楠雄と下校中に不良に絡まれた際、自分が捕まってでも楠雄だけは逃がそうとするなど、仲間の危機には毅然として立ち向かい、身を挺して守る。最終的には楠雄や周りの人物が解決しているが、楠雄はその勇敢さを認めている。
町を歩きながら「不穏な風」を求めたり、「ダークリユニオン」に尾行されている妄想をしたり、大きな石像を指して「あれ、本当は動くんだろ!?」と言ったりと、とにかく日常に厨二展開が起きることを欲しているところがある。
中二病になったのは、高校デビューをしようと一念発起していた入学式の日、当時2年だった峯尾信昭先輩(本名アルフォンス=カルシファー・雷電)と出会い、影響されたことが切っ掛けである(※2)。
作中よくネタにされるほど非力で、体力測定や体育祭など、体を使うイベントでは散々な結果に終わっている(※3)。
ハロウィンパーティーを催したり動画配信に手を出したり、秘密基地を建設したりバイクに憧れたりと、流行りモノやカッコいいモノに敏感なようだ。
純粋さゆえ、人に騙されることも多く、何度かは楠雄に助けられている。
鳥束零太曰く、守護霊はチワワ。相卜命曰く、オーラは「リス並」。
家庭は裕福らしく、月の小遣いは3万円。父親は貿易関係の会社に勤めており、多忙で家に居ることが少ないらしい。母親の教育方針に従い、週3度の塾通いと毎日3時間の自宅学習をこなしている。
交友関係
友達を求めてさまよっていたところ、同じく友達の居ない楠雄に目を付け、友達になろうと付いて回るようになる。燃堂と一緒に楠雄を遊びに誘いに来る他、秘密基地にピッタリな廃墟を見つければ連れて行こうとしたり、自分のハマっているカードゲームを一緒にやりたくてデッキやその他グッズをドッサリ分け与えたりと、あの手この手でアプロ―チしてくるため、楠雄は煩わしく思っている(しかし反面、海藤を友達と認めているらしい描写も所々に見られる)。楠雄の両親の斉木國春と久留美も、息子の友人として彼のことを知っており、正月やクリスマスには斉木宅にお邪魔している。楠雄の兄・空助にはロンドンに呼び出されて出会っているが、厨二設定について散々弄られた末に泣かされていた。
燃堂力とは、同じく楠雄に付いて回る中で知り合いになり、ケンカしながらも仲が良い。燃堂の発言や行動に対し海藤がツッコむ一方、燃堂からは、厨二設定に反し家では優等生なことや、弟に信じ込ませている厨二設定について弄られている。楠雄と燃堂を含めた3人組で放課後や休日によく行動しており、母親に付き合うのを止めるよう迫られた時は「あの2人は大事な友達だから一緒に居たい」と言い拒否した。
転校したてで友達の出来なかった窪谷須亜蓮とは、話しかけに行ったところ奇跡的に会話が噛みあったことが切っ掛けで、楠雄たちを交えて付き合うようになる。彼が元ヤンであったことを偶然知ってしまい、「隠しごとをする相手とは仲間になれない」からと距離を置こうとするが、窪谷須の仲間思いな一面に心を打たれてからは「瞬」「亜蓮」と呼び合う程の親友同士となる(作中、男友達同士で下の名前で呼び合うのは海藤・窪谷須だけである)。窪谷須のバイクに海藤が憧れて免許合宿に行ったり、海藤の組み立てていた秘密基地を窪谷須が手伝ったりする他、2人がかりで燃堂にツッコミを入れたり転校生について噂し合ったりと、なにかと2人でいる場面が描かれている。
あることが切っ掛けで夢原知予から異性として好意を寄せられているが、全く気が付いていない。しかし手を繋がれたりすると意識して緊張してしまうように、異性として見てはいるらしい。ちなみに2人は同じ塾に通っている。
俳優の六神通(照橋心美の兄・信)のファンで、一時期は彼の主演ドラマ「魔眼探偵ジョーカー」の真似をしたこともある。ある時偶然、六神の変態汚兄ちゃん振りを垣間見てしまったのだが、その後感情がどのように変化したかについては詳しく触れられていない。
肉親・関係者
年齢は40歳過ぎ。息子の瞬は「ママ」と呼んでいる(恥ずかしいので学校では秘密にしたいらしい)。かなりの教育ママで、息子の勉強ぶりを徹底管理している他、部屋にエロ本が落ちていないかチェックしたりしている(そして偶然中二病ノートを見つけてしまう)。瞬の優しい性格は認めつつも、要領の悪さについて心配しており、世の中を渡っていくための力を付けさせたいと思い教育熱心になっている。そのため、斉木家と燃堂家の教育方針に興味を持っていた(あることが切っ掛けで、楠雄と燃堂を秀才と勘違いしているため)。
海藤家の長女。高校受験を控えて勉強に忙しい中学2年生。普段は大人しい性格だが、怒らせると滅茶苦茶怖い。
海藤家の次男。小学2年生。瞬によく懐いており、厨二設定および盛り過ぎの最強伝説の数々を信じ切っている。強い兄に憧れて道場通いをしており、柔術の心得がある。
注釈
※1 ただし自宅では包帯を外しており、それについて弟には「家には特殊な結界が張ってあるから大丈夫だ」と説明している。
※2 その後、峯尾先輩は3年に上がる頃に中二病を卒業したが、海藤の方は忘れておらず、卒業式で在校生代表に選ばれた際は送辞の中で涙を流して公開処刑した感謝の言葉を述べた。
※3 長座体前屈だけは得意で、中学時代の異名は「超坐対禅窟の海藤」だった、らしい。
関連項目を追加してくだΨ
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