RX-12 “CROSS THE RUBICON” / クロス・ザ・ルビコン とは、『R-TYPE』シリーズに登場する異層次元戦闘機である。
対バイド戦でもっとも有効な兵器「フォース」は、
バイドの切れ端を純粋培養して造られていることは、広く知られている。
しかし、人類に制御し得るバイドエネルギーには一定の「限界」があると考えられていた。
本機はその限界を越えるべく開発された機体である。
この機体の開発は人類に何をもたらすのか?
機体解説
No. | 69 |
---|---|
名称 | CROSS THE RUBICON クロス・ザ・ルビコン |
波動砲 | 圧縮炸裂波動砲 |
フォース | フレキシブル・フォース ●赤:触手イナズマレーザー ●青:ジョイントレーザー ●黄:ダブルスネイルレーザー |
『R-TYPE FINAL』に登場する機体。
バイド係数を増大させることでR戦闘機を新たな域へと進めた「過渡」期の機体である。
R戦闘機開発は本機を以てルビコン川を渡り、バイド係数増大やバイド素子利用という踏み込むべきでない禁断の領域に突き進むことになった。
つまりバイド系Rが開発されたのは、だいたいこいつのせい。
大方、Team R-TYPEが「コレの開発OK出したら本気出す」とでも言ったのではないだろうか。
(後のBシリーズ開発速度を見るに本気を出したのは確かである…)
本機の開発により人類に齎されたのは、フォースのバイド係数を増大させ高い攻撃能力を得たR-13シリーズと、機体そのものにバイド素材をふんだんに使った凶悪なBシリーズ…。
どう見てもバイドです。本当にありがとうございました。
機体そのものには特筆すべき能力は無い…ハズである。
尚、ステージ3.0を本機でクリアすると隠しステージである3.5に行く事が出来る。
その先に待ち受けるのは…。
武装
- 圧縮炸裂波動砲
- 衝撃波動砲の威力や広範囲への攻撃能力を維持しつつ、装置小型化をした波動砲。
シンプルな構造により小型機に搭載が可能となった。2ループチャージ。
サーチ機能をもつと記述された資料もあるが、それは確認されていない。
炸裂時の見た目がカッコイイものの、残念ながら威力の方は衝撃波動砲から若干の増加に止まる。
とは言え、チャージのループ数は2のままで威力増加・効果範囲増大している為、単純に上位互換である。
ステージ3など処理落ちする場面では炸裂後も少しの時間攻撃判定が残るのが確認出来る。 - フレキシブル・フォース
- 触手装備型フォースの一つ。テンタクル・フォースと似ているが別チームの開発である。
その特徴的な触手にはX-マルチプル構造が採用され、テンタクル・フォースより柔軟な動作が実現した。
触手系フォースとして非常に高い敵弾防御力が心強い。
設定上は勿論、RX-12は元ネタ『Xマルチプライ』の自機X-002の形状を模しているこのフォースこそが重要。 - 触手イナズマレーザー
- バイド体と触手両端からレーザーを発射する。
レーザーの細さと発射位置の関係で少し使い難いが、自機を動かしてフォースの触手をたわませる事により発射位置は調節可能。 - ジョイントレーザー
- 触手両端から3wayの短いレーザーを発射する。
触手の動かし方などにより発射方向や拡散範囲が変わる為、安定した威力を発揮しづらい。 - ダブルスネイルレーザー
- フレキシブル・フォースの真骨頂。
触手両端から二股のレーザーネイルを発生させ、触手を動かす事で敵を切り裂く。
2x2の攻撃判定とフォースの接触ダメージを併用する事で高い攻撃力を発揮する。
関連動画
本機は14:28~ |
暗黒の森 |
勢いでモデリング…ってレベルか!? |
フレキシブル・フォースがウッーウッーウマウマ(゜∀゜) |
本機は0:00~ |
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
外部リンク
R's MUSEUM | ||
No.68 TL-2B2 HYLLOS |
No.69 RX-12 CROSS THE RUBICON |
No.70 R-13T ECHIDNA |
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