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『TRUTH -A GREAT DETECTIVE OF LOVE-』とは、TWO-MIXがワーナー・ミュージック・ジャパンに移籍してからはじめてのシングルである。
概要
名探偵コナン主題歌の中では珍しく、オムニバスアルバムに収録されていない楽曲。これはタイアップという大人の事情があるためである（レーベル的な意味で）。
販売方法も、TWO-MIXとしては珍しく初回限定盤2種と同時発売という形式をとっている。初回盤はそれぞれ「砂漠」や「海」が背景になっているジャケットが目印で、通常盤だと「森」がジャケットの背景になっている（ちなみに、3種とも揃えると、裏ジャケットでコナンとTWO-MIXの2人が並び立つ一枚絵になるような構図だった）。そして、すべてのCDにCD ExtraとしてPVの試作が収録されている（収録内容は全CDで異なる）。
このシングルにより、TWO-MIXは声優関連のCDでは初めて、オリコンシングルウィークリーチャート初登場TOP3内にランクインという快挙を果たした。（このときGLAY、SOPHIAに続く3位）
コナン君も歌います
さて、このシングルといえば初回盤2種と通常盤を揃えて応募できる特典があったが、その特典とはTWO-MIXからの特別CDであり、その中身は腹筋崩壊兵器江戸川コナンと高山みなみによる本曲のデュエットであった。アニメや原作をご存知の方なら語るまでも無いが、江戸川コナンは致命的な音痴である（リズム感除く）。
かつて日本テレビで放送していた「THE夜もヒッパレ」でこの曲を歌ったMAXが「難しかったです」と真剣に語るほどだった曲をコナン君メインで歌うとどうなるか・・・。それはあなたの耳で確かめてほしい。
余談だが、この楽曲の作曲者はオリジナルシンガーである高山みなみ＝江戸川コナンの中の人だったりする。つまり、セルフバカーということだ。
だが、悪い夢の共演はこれだけで終わらなかった。なんと、ワーナーに移籍して初のオリジナルアルバム『RHYTHM FORMULA』のシークレットトラックとして、新たに江戸川コナンのヴォーカルを録り直した本曲のアルバムバージョンを高山みなみとデュエットという形で収録したのだ。確かにレベルアップしているが・・・。なお、こっちのバージョンにはミニドラマが収録されており、ゲストとして毛利蘭役で山崎和佳奈が参加している。
別バージョン
『RHYTHM FORMULA』ではコナン歌唱バージョンのほか、イントロ増強ならびにサックスパートが変更されたバージョン「TRUTH CUSTOM -A GREAT DETECTIVE OF LOVE-」が、その前に発売されたクラシックアレンジアルバム『Baroque Best』では、バラードアレンジされた「TRUTH［Ballad Style］ -A GREAT DETECTIVE OF LOVE-」が収録されている。後にTWO∞MIX名義でリリースされた『BPM CUBE』では永野椎菜アレンジによるクラブアレンジバージョンが日本語と英語で収録されている。クラブリミックス集『BPM "DANCE ∞"II』ではKENNY（ORIENTA-RHYTHM）によるリミックスバージョンが収録。
KEY OF LOVE -A Detective in Love-
シングルのカップリング。こちらはEDを想定して作られた楽曲で、毛利蘭の視点で書かれたと思われる。こちらもボサノバ風のアレンジナンバー「KEY OF LOVE II」が『RHYTHM FORMULA』に収録されている。
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関連項目
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