喧嘩凸(けんかとつ)とは、インターネット放送を通じて口喧嘩をする目的とし凸(通話)する行為を指す。
以下、ユーザー生放送における喧嘩凸について記述する。
ニコニコ動画内における喧嘩凸は、Skypeや携帯電話を利用した凸(通話)を指す場合が多い。
そもそも喧嘩凸自体はニコニコ生放送が開始する前から存在しており、代表的な喧嘩凸者に鮫島が挙げられる。
ニコニコにおいてもユーザー生放送の比較的初期の段階からすでに見られており、特に ばくはげ画伯が初期の頃から有名喧嘩凸者として認知されていた。
ユーザー生放送における枠数の増加により、喧嘩凸は荒らし配信や釣り配信と共に広く浸透していき、これら企画によって知名度を上げていった配信者も少なくない(特に第3世代~第4世代にその傾向が見られる[1])。
喧嘩凸が広く浸透された理由としては、企画配信に比べて手間がかからない、雑談に比べて人が集まりやすい、高度な議論や論破を目的としない限り喧嘩自体はそれほど難しくない、という生主側の考えが反映されてのことと考えられる。
喧嘩凸は、それ自体が放送の企画として取り扱い、それにより人集めを行っている生主が存在している。
彼らが喧嘩の対象としている人物は、スカイプで凸待ちをしている者が多く、特に顔出し系女生主・声真似系生主がその標的になりやすい。
また、好戦的な生主も多く存在しており、同じく好戦的な生主に対して喧嘩を吹っ掛けることも多く見られる。
目的としては、上記のような企画やとして利用するケース、対象の生主を嫌がらせしたり、引退に追い込むための手段として利用されるケースの2つに大きく分類できる。またストレスの発散に喧嘩凸をする場合も考えられる。
しかしながら視聴者が生主に対して求めるレベルの向上や、喧嘩凸に対する嫌悪や侮蔑の目、また喧嘩凸を行う生主に対する放送停止処分(BAN)などにより、喧嘩凸もそのあり方を問われている。
また喧嘩凸に限らず、ネット上で収まらせずに現実に持ち込み相手に嫌がらせをするケースも見られるようになった。
ニコ生初期に渋谷のキングやばくはげ画伯によって、スカイプBANや恐喝を絡めた、最も喧嘩らしい喧嘩凸が繰り広げられることになる。両者ともPeerCast配信者・ちくしによって完膚無きまでに打ち負かされ、喧嘩凸のスタイルを変化せざるを得なくなった。
第3世代に入り、ばくはげ画伯に敗北した凸激者あっきーやぶろっこりーにより、論点ずらしの手法が導入されることになる。これにより、恐喝スタイルの喧嘩凸は封印されることになる。
第4世代・生主において、JUKEとウナちゃんマンの不毛なDISり合いやERB・エセアカの所謂チンパントークが主流になる。その後、平成喧嘩塾・塾長が喧嘩凸にマシンガントークや即興のラップを組み込む、といった試みにより新たな喧嘩凸スタイルが開拓されることになった。
現在においても喧嘩凸自体に需要があることも否定できない。
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最終更新:2024/11/01(金) 08:00
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