宇宙太陽光発電とは、ロマンである。
現在の太陽光発電の難点、日が出ているときしか発電できないため不安定(夜や曇りはダメ)、広大な土地が必要といった難点を全て解消し、なおかつ放射性物質等の危険物も出さない極めてロマン溢れる発電方法である。
なお、以下の説明は大変適当であるため、真面目に知りたい方はWikipediaの記事などをご覧下さい。
この発電方法は現在の技術でもお金さえあればある程度は可能であるという点が1つの特徴である。
まず、ロケットなどで宇宙へ太陽光パネルや各種設備を打ち上げる。
宇宙はとても広いので、巨大な太陽光パネルを設置すれば沢山発電でき、変な場所を選ばなければ日照権など文句を言われることは無い。
組み立て場所は静止軌道が有力。と思ったが、静止軌道では陰になるらしい。
いつでも太陽光が受けられるらしいラグランジュポイントというのが良いかも。
打ち上げたらパネルを組み立て、発電を開始する。
地球まで有線で電気を送ることができないため、無線で送電する。
現在すでに小規模な無線での送電は実現しており、マイクロ波やレーザーを使った方法が検討されている。
現在考えられている他の発電方法、例えば核融合発電とは違い実現性は現時点でも高いが、とてつもないコストがかかるため、数倍か数十倍かの電気代を払う人が居るのか、という問題がもっとも大きいだろう。
日本では政府・JAXAが100万kW級(原子力発電所約1基分)の宇宙太陽光発電を2030年までを目標に商用化を目指している。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2024/06/01(土) 20:00
最終更新:2024/06/01(土) 20:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。