日常の小説とは、ギャグ漫画でありアニメ化された「日常」の合間にあったかもしれない「日常」を描いた小説である。
『日常の「ほにゃらら」』というタイトルからなる20ほどの掌編小説から構成されている。
Copyrightとして「あらゐけいいち・角川書店/東雲研究所」とあるとおり、原作漫画だけでなくアニメ版の素材も多数用いられている。
が、そのほとんどは挿絵ではなく表紙と巻頭と各編のタイトルに使われている。
電車の中で開いても恥ずかしくない。
「アニメ面白かった! 何か手ごろなのない?」と思っている、そんなあなたへ。
「コミック全巻を揃えるのは辛いな」と思っている、そんなあなたへ。
「ごめんなさい。DVDまでは手が出ません」とか「見るならブルーレイだけど、ちょっと懐に痛いよ」と思っている、そんなあなたへ。
「この年でアニメイトに行くのはしんどい」(amazonさんがあるよ!)とか「会社帰りにスーツでとらに行くのはちょっと」(am(ry))と思っている、そんなあなたへ。
はたまた「日常」って面白いって話だけれども、実際どうなんだろう。一応押さえておきたい。なんて思っている、そんなあなたへ。
この本は580円(税込み)と手に取り安いお値段設定となっている。
さらに、カバーをはがせば角川文庫の格調高い表紙が目にも鮮やかである。電車の中で人目をはばかることなく読める。
(注:読書中に噴出すことがあるのでご注意ください)
カバーを掛ければなお安心。
(注:噴出す可能性までは軽減できません)
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2024/11/01(金) 09:00
最終更新:2024/11/01(金) 09:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。