紅三四郎とは、竜の子プロダクションのアニメ及び漫画のタイトルである。全26話。
原作というかコミカライズは、ジャンプとサンデーという三大誌のうち二つに掲載されたとか地味にスゴイ。
(つか週刊少年ジャンプ初のアニメ化作品だそうで・・・。)
かつては2015年4月30日までニコニコでも配信されていた。
父が創始した新格闘術“紅流”を受け継ぐ青年、紅三四郎。
決闘で父を殺害した謎の格闘家を探し出して倒すため、真紅のバイクに跨り旅に出る。
彼を慕う少年ケン坊と愛犬のボケと共に、仇の男を探して世界中を巡る三四郎。
真っ赤な胴着を身に纏い、次々襲い来る強敵に必殺の紅流が飛ぶ。
紅流師範であった父が果たし合いで命を落とし、その果たし合いの相手である片目の男と相まみえるべく、行方を追う三四郎が、悪党に命を狙われたり、悪人(大抵は片目)相手に知り合った相手を守るために三四郎が戦うというのが基本ストーリー。
こう書くと、タイトルや制作年代もあってまるでスポ根空手モノの様だが、実際は無差別格闘・西部劇・ギャング物・海洋冒険物・SFと、様々な要素が入り乱た日活無国籍ヒーローモノ的な内容で、いわばマッハGOGOGOのレース部分以外の部分を発展させた物で、後のタツノコ四大ヒーローの雛形とも言うべき作品。
あとついでだが、2008年8月にJPSからスロットも出ている。
尚、タツノコ草初期の69年(アニメスタジオ化のわずか4年後)に放映された作品と言うことで、オッサンホイホイなどが普通に存在するニコニコにおいてすら、リアル視聴者組とかがまず存在しない事から、精々紹介できるのはこの程度である。これ以上を知りたくば、本編ないしWikipediaを参照することをお勧めする。
しかしそれでアリながらも、古いアニメならではの引き延ばしの無い早い展開や「出惨事」に代表される今では見られない展開、希にあるぶん投げエンド展開、時折実写を交えたり、戦闘シーンで印象的に使われる「ぬるぬる動く」フルアニメなバンクシーン等、ニコニコにおいての評価はかなり良好。
OPが後期の物となった辺りからは、惜しみなく必殺技が多用されていることもあって、タツカプへの参戦を期待するコメントも見かけられるようになったりと、すっかりそのキャラクター性や物語の評価も高くなったと言えるだろう。ところでOP1のインド人は…?
ニコニコ動画では、タツノコ劇場において2012年10月01日から『よろしくメカドック』の後を受ける形で、毎週月曜日に2話づつ公開された。しかし2015年4月30日に配信は終了している。
紅三四郎:西川幾雄
紅流師範である父を果たし合いで倒した片目の男を追い求め、挑んで勝利するべく世界を放浪する青年格闘家。
片っ端から片目の格闘家に挑み倒して回っているため、世界中の片目の男にその名が轟いている。
基本、父の仇の片目を探すために、旅を最優先しているが、出会ったトラブルに片目の男が絡めば、それだけでゴリ押しで事件に関わっていく。
コイツが原因で命を落とす片目&片目の関係者は多数。コイツに旅先で惚れるヒロインも多数。
第一話で三四郎を助けた孤児院に済む花売りの少女の弟分で靴磨きを生業にしていた。
三四郎と出会って興味を抱き、以後は三四郎と旅を共にしている。
極めて多芸多才で、見よう見まねで紅流を習得し、三四郎の一番弟子を名乗ることも。
(ちなみに三四郎自身に直接指導を受けた正規の弟子が他に2人存在)
ケン坊の相方を務める。
極めて優秀な(U^ω^)わんわんお!
掲示板
36 ななしのよっしん
2013/02/04(月) 13:07:11 ID: xq/7r4XIdT
父の血をつぐー、熱血男児ー♪
……三四郎ってあんまり「熱血男児」ってイメージ無いな
どっちかっつーと結構クールだったような
37 ななしのよっしん
2014/04/24(木) 11:46:44 ID: 5LeFcL+oQ4
本放送は記憶に無いけど
東海地方では1970年代後半に何度か再放送してて
それで見た人も多いと思う
CSだと1990年代後半にキッズステーションで何度も流れてたし
38 ななしのよっしん
2018/12/30(日) 12:14:35 ID: 7HY3g/e3zI
スタイリッシュな絵柄なアニメだよね、このアニメに限らず、吉田竜夫時代のアツノコアニメはカッコイイキャラが多い。それでいて、よく動くのだから見ていて気持ちがよくなる。もっと再放送されないかなあ。
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最終更新:2024/06/03(月) 09:00
最終更新:2024/06/03(月) 09:00
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