臨時ニュース 単語

59件

リンジニュース

1.7千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

番組の途中ですがニュースをお伝えします(NHKラジオ第1冒頭部定文)

臨時ニュースを申し上げます(社団法人日本放送協会の冒頭部定文)

臨時ニュースとは、テレビラジオ等で緊急もしくは重大なニュースを報じるために、通常番組を中断して放送するニュース。いわゆるテレビニュース速報よりも緊急性・重大性は高い。

で「報道特別番組」の一種とされるが、その中にはあらかじめ告知されているものもあり(選挙判・国会の重要案件など)、また時間的には少し前に起こった事についてをとって放送するものもある(当日の午前に起こった事故災害を午後に群報するなど)。本項では、番組を即時数分前の告知の後に中断・中止し・あるいは番組案内などに割り込んで放送するニュースを「臨時ニュース」として扱う。

概要

最も臨時ニュースの頻度が高いのはNHKラジオ第一である。

NHK公共放送であることや気業務法の規定などもあり随時伝えるニュースが多いが、テレビであればニュース速報テロップL字画面で対応できるニュースでも、ラジオでは音で伝える以外に手段がないため、ニュース番組などアナウンサー生放送メインを担当している場合を除き、番組を中断させての臨時ニュースになる頻度が高い。

民放ラジオでも日中を中心に、番組内でアナウンサーパーソナリティーが随時入ってきたニュース読み上げることがあるが、これは番組の流れが中断するわけではないので、臨時ニュースとは呼ばれない。アメリカ同時多発テロでは「西川貴教のオールナイトニッポンSUPER」内でアナウンサーが登場し、複数回にわたってニュース読み上げていたが、アナウンサー西川との対話をしながらニュース読み上げており、性質としては臨時ニュースだが、実際に番組を中断しての臨時ニュースであると感じるかは微妙なところである。

NHKラジオに限らず、地域に関わらず震度5弱以上の地震があれば全で番組を中断したり、ニュース速報で流したニュースのうち重大なものを情報が集まり次第臨時ニュースで流す、番組を中断するわけではないが番組紹介の1分間を予定を変更して臨時ニュースに振り替える、など全体的に臨時ニュースが多いが、その中にもチャイムが鳴る臨時ニュースと鳴らない臨時ニュースがある。前者がより重大なニュースであるが、多くは震度6以上の大地震、もしくは津波警報の発である(津波の際は独自の警報音が鳴る)。これらの事が確認できた時点で、原則としてチャイム警報音が鳴動し、教育ラジオ第2なども含むNHK全波での臨時ニュースに切り替わる。

地震以外では、最近で言えば1991年1月17日イラク湾岸戦争の開戦、1989年1月7日昭和天皇のご危篤・崩御、新元号決定(ご危篤の時点から臨時ニュース→報道特別番組の態勢であったが、それぞれの事ごと、計3回のチャイムが流れた)、1980年5月16日大平内閣不信任案可決(可決は27年ぶり。提出した野党側も多くが本当に可決されると思っておらず、いわゆる「ハプニング解散」につながった)がある。

民放も大事故や大災害などで臨時ニュースを流すことはあるが、NHKべれば頻度は少なく、特にテレビ東京の大事件への対応にはある意味定評がある

NHK臨時ニュース送出体制

NHKラジオで臨時ニュースが送出できる放送局は下記の通り。結構な頻度で「番組の途中ですが〜」と割り込んで報じている。

著名な臨時ニュース

関連項目

関連動画

 

 

 

関連項目

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2024/11/01(金) 08:00

ほめられた記事

最終更新:2024/11/01(金) 08:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP