輝け！ダイヤモンド・ダイヤモンド・ダイヤモンド

「輝け！ダイヤモンド・ダイヤモンド・ダイヤモンド」とは、アニメ『人造昆虫カブトボーグ V×V』第9話のサブタイトルである。

脚本：浦沢義雄

概要

不良主婦おばさん回。

ボーグバトルセンター、通称ボーセンに不良主婦おばさんがたむろしており、近づかないほうが良いとリュウセイさんたちに警告するロイドさん。そこへやってきたのは、同じクラスの相馬友子で、勝治に用があるのだという。同じ班の石田が宿題を提出できていない原因が分かったらしく、どうやら不良主婦になってしまった彼の母親にあるとのこと。どうにかして石田の母親をもとに戻せないかと、同じボーガーの勝治に助けを求めたのである。

ボーセンで聞き込みをしていると、ついに石田の母親に遭遇。勝治はボーグバトルで決着をつけようと提案し、勝治が勝ったら石田の母親は家庭に戻り、石田の母親が勝ったら勝治（とケンとリュウセイさん）がボーガーをやめることになった。

石田の母親は、おばさんのテクニックをフルに活用する。おばさん特有の図々しさでチャージ回数を1回増やしてもらったり、試合中に勝手にトイレに行ったり、必殺技で他のおばさんにボーグを投げ入れてもらったりとやりたい放題。石田の母親に若かりし頃を思い出してもらうため、ケンとリュウセイさんは石田の家からアルバムを持ってくるのだが、これも逆効果。かつては暴走族としてブイブイ言わせていたのである。石田の母親は必殺技「ゴールデン・おばさん・ファイヤー」で決着をつけようとするが、勢い余ってボーグが場外に落ちて敗北。珍しい決着となり、石田の母親含む不良主婦たちは家庭へと戻っていったのであった。

その後、勝治たちが石田の母親の件について友子に報告すると、なんと石田と友子が付き合っていたことが判明。デートする時間ができたと喜ぶ友子は、そのまま石田とともに立ち去ってしまった。実は密かに想いを寄せていた勝治はあっさりと失恋し、悲しさからケンのお店でやけ食いするのであった。

主な登場人物

石田一

CV：永井幸子
リュウセイさんのクラスメイト。宿題を全然提出できていない。

相馬友子

CV：山田茉莉

石田と同じ班の班長。なかなか宿題を提出しない石田に手を焼いていた。リュウセイさんとケンは彼女に叱られたくてたまらないが、ボケで下品で野暮な男子には興味がない模様。

石田百合江

CV：高乃麗

石田の母親。ボーグバトルにハマり、不良主婦になってしまった。若い頃は暴走族だった。必殺技は「ゴールデン・おばさん・ファイヤー」。

用語

濁った目

不良主婦おばさんの視線に対するケンのコメント。

おばさんのテクニック

またの名を図々しさ。

名言

ボーガーを救えるのはボーガーしかいないわ！

勝治に助けを求める友子の名言。

「絶対もしかするか！？」「する！」

ケンとリュウセイさんを引き込む勝治の巧妙なテクニック。

この二人もだ！

えー！？　巻き込みは基本。

それがおばさんです！

おばさんのテクニックに文句を言う勝治を黙らせるロイドさんの一言。

ｽｯｺﾞｲｶﾅｼｲｺﾄﾈ

おばさんにも若く美しい時代があったことを憂うロイドさんの言葉。

ボーグに勝って、勝負に負けた……

※ボーグでも負けてます。

関連項目

• 人造昆虫カブトボーグ V×V
• 淫獄団地

第8話	第9話	第10話
鎮魂歌！リビング・レジェンド・グッド・ナイト	輝け！ダイヤモンド・ダイヤモンド・ダイヤモンド	兄弟対決！ディープ・ギャラクシー・アタック
カブトボーグ エピソードリスト