TARAKOとは、日本の女性声優・ナレーター・歌手である。トルバドール音楽事務所所属。
絶対音感が無くとも、聞けばすぐにそれと解る特徴的な声でおなじみの声優。芸名は学生時代からのニックネームをローマ字表記にしたもので、『サザエさん』のフグ田タラオのようなしゃべり方だったことが由来。ただし、ルビをふる場合はひらがな推奨(新聞のテレビ・ラジオ欄ではカタカナ表記だが)。
まる子役に選ばれたのは、まる子=原作者のさくらももこの声とそっくりだったからだとか。子供役や人語を喋る動物キャラなど、基本的にコミカルなキャラを演じることが多い。しかし、『NOIR』や『世界の日本人妻は見た!』のナレーション等ではパブリックイメージとは異なる声色を使うため、クレジットを見て驚くことが多い。
『しあわせ家族計画』や『トリビアの泉』など、バラエティ番組のナレーションでもよく声を耳にする。その『トリビア』では芸名にちなんだ不幸話が全国放送されてしまった(しかも「ちびまる子ちゃん」のスタッフによる再現アニメ付)。
その不幸話とは1988年の夏に名古屋のライブ直後にファンであるスタッフに好物の生たらこのおにぎりをプレゼントされ、それを夜食に食べて食あたりによる腹痛を起こして入院したということ(翌日には退院できたものの歌が歌えるほど体調は回復しなかったため、その日のライブはトークショーとなった)。
シンガーソングライターとして活動していたことも。本人はそっちが本業と言い張っていた時期もあった。また、『ちびまる子ちゃん』では何話か脚本を担当。また、自身が主宰する演劇集団WAKUでも作・演出・出演を担当している。
2024年3月8日、急死していたことが報道された。死因は報道されていない。63歳没。
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最終更新:2024/11/01(金) 08:00
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