妊とは、はらむという意味の漢字である。
漢字として
妊
- Unicode
- U+598A
- JIS X 0213
- 1-39-3
- 部首
- 女部
- 画数
- 7画
姙
- Unicode
- U+59D9
- JIS X 0213
- 1-53-12
- 部首
- 女部
- 画数
- 9画
- 意味
- はらんだ、はらむ、身ごもる、という意味がある。
- 〔説文解字・巻十二〕に「孕むなり」とある。
- 字形
- 形声。声符は壬。壬に膨らむという意味がある。なお壬の初義は不明だが、妊の初文とする説もある。
- 音訓
- 音読みはジン(漢音)、ニン(呉音)、訓読みは、はらむ。
- 規格・区分
- 常用漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
- 語彙
- 妊産婦・妊娠・妊婦
異体字
- 姙は、〔正字通〕に妊と同じとある異体字。JIS X 0213第二水準。
- 𡜟は、〔篇海類編〕に妊と同じとある異体字。姙の異構。
- 𨉃は、〔篇海類編〕に姙と同じとある異体字。
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