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首都高速神奈川7号横浜北西線とは、首都高速道路の路線の1つである。
概要
通称「ほくせいせん」、「横浜北西線」と呼ばれる。東名高速道路横浜青葉ICから、第三京浜道路･首都高速神奈川7号横浜北線が交わる横浜港北JCTまでを結ぶ都市高速道路で、2014年11月7日に着工。2020年3月22日に全線開通した。
全長7.1kmあり、そのうち4.1kmが地下トンネル構造となっている。この開通で、横浜青葉ICにJCTが併設され、東名高速道路から直接乗り入れることが可能となっている。また、同時に横浜港北JCTもフル化。これまでは、一般道から横浜北線への乗り入れは不可能であったため、乗り入れる際は新横浜出入口まで迂回するしかなかったが、横浜北西線開通により、一般道から横浜北線、横浜北西線、第三京浜道路の3道路4方面に直接乗り入れが可能となった。
この開通により、横浜青葉ICから新横浜と横浜湾岸部までの直通路が完成し、並行する保土ヶ谷バイパスの大幅な渋滞緩和が期待されている。
さらに、これまで東名から羽田へは、東京ICから大橋JCTを経由して中央環状線(C2)を通り、大井JCTから湾岸線へ向かわなければならなかったが、この開通により横浜北西線･横浜北線と大黒線を経由し、大黒JCTから湾岸線へ行くルートが可能となり、東京都心部の渋滞緩和も期待されている。
また、この開通で東京湾アクアラインを介しての千葉内房方面、外房方面への短絡路が形成され、同方面への所要時間短縮も期待されている。
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