hate eternaLとは、アメリカフロリダ州タンパのデスメタルバンドである。
概要
元リッピングコープス、モービッドエンジェルのエリックルーたん・ルータンが結成したデスメタルバンドである。ただひたすらに怒り、憎悪を追求したようでありながら、耳に入りやすい『重の軽』とでもいうべきブルータルさと、とんでもない速度のブラストビートやファストでどこか東洋的なリフを兼ね備え、更にエリックルータンの超高速且つ邪悪なソロが特徴的であり、一聴すればそれはダイイングフィータスやサフォケイション等のブルデスのようでありながら、何度も聴きこむとモービッドエンジェルからの影響も垣間伺えるようになっている。
メンバー
ヘイトエターナルのメンバーについては他のバンドの掛け持ち加入のメンバーが多く、非常に流動的であることに加えスタジオのみの参加のメンバーなど情報の少ないメンバーもいるため、ここでは筆者が分かる限りの情報を記載する。
このバンドのリーダーにして、元モービッドエンジェルの肩きを持つギタリスト。ネオクラ由来の超高速且つ正確なピッキングと、東洋的な雰囲気の漂う荘厳でありながら邪悪且つ不気味でメロディアスなソロを得意としており、実力はフロリダ系デスメタル髄一である。 また、女性ヴォーカルのメタルバンド『Alas』でギタリストを務めているほか、フロリダにスタジオを所有しカンニバルコープスやセラドールなどのアルバムのプロデュースを行っている。
旧メンバー
ヘイトエターナル結成時から2枚目のアルバムまで、バッキングボーカルとベースを担当していた(King of all kings等における、高いほうの声がジャレッドの声)。エリックルータンは彼と非常に親交が深かったようであり、エリックがモービッドエンジェルへ出戻りした際にジャレッドを脱退していたベースボーカルの席に推薦したのも彼であると思われる。彼がヘイトエターナルを去ってからも親交は続いていたようで、再加入の話も進んでいたといわれていたが・・・
2006年10月14日、31歳の若さで亡くなってしまった。R.I.P.
とんでもない速度のブラストビートをひたすら叩き続けなければならないヘイト・エターナルの曲の数々を、いともたやすく演奏してしまう変態ドラマー。その超スピードの轟音は正に『工事現場』である。
その他にもレコーディングのみ、カンニバルコープスのリーダーであるアレックス・ウェブスターや現在モービッドエンジェルにピート・サンドヴァルの代役として一時加入しているティム・イェング等が参加していたことがあった。
関連動画
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関連項目
- デスメタル
- オールドスクールデスメタル
- サフォケイション
- モービッドエンジェル
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