河底撈魚とは、麻雀の役の1つである。俗称ハイテイロン(厳密にいえば誤用)。
特殊な一翻役。
流局直前の最後の捨て牌でロンをした際に成立する役。海底摸月のロンバージョンと捉えることもできる。面子構成に制限はなく、河底撈魚のみで和了ることもできる。なお通常ルールだと基本的に一発とは複合しない(残りツモ順がない場合通常立直ができないためである)
近い役の海底摸月と同じく、状況によっては和了りを取らないという選択肢も考慮に入れる必要がある。なぜなら流局時のノーテン罰符のやり取りの方が和了るよりも大きな点数になる可能性もあるためである。他に役がある場合なら問題ないが、役なし(形式聴牌)からの河底撈魚のみでは30符1000点、40符1300点と非常に小さい点になる。覚えておいて損はないだろう(罰符収入は全体の流れにもよるが、単純な期待値は1375点である)。
※ちなみにこれはあくまで子番の時の話であり、親番ならば河底撈魚のみでも1500点取れる上連荘できるため、和了ったらトップになれず箱割れで終了してしまうという状況でもない限り和了った方がまず間違いなく得である。
海底摸月と混同されるケースが多く、冒頭に記したようにハイテイロンと呼ばれることが多い。共に一翻役で、状況もほぼ同じ(ツモ・ロンの差ぐらい)なので問題になることは滅多にないが、一応は別物と覚えておこう。
なおルールによっては河底撈魚や海底撈月など偶然役のみでの和了りを認めないことがあるため、事前の確認は必要である。
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最終更新:2024/05/18(土) 04:00
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