いわくだきとは (イワクダキとは) [単語記事]

いわくだきとは、ポケットモンスターに登場する技の一種である。



いわをも　くだくような　パンチで　こうげきする。　あいての　ぼうぎょを　さげる　ことが　ある。

技説明

第2世代から登場したわざ。わざマシンになったりひでんマシンになったりしている。マシンをつかうことでかなり多くのポケモンが習得できる。なかにはスピアーやフリーザーのようにどうやって砕いているのか不明なポケモンも。名前には「いわ」とつくがいわタイプではなくかくとうタイプのわざである。対戦では、名前負けな威力のせいで使われることは非常に稀だが、50%の確率で防御を下げるという追加効果は優秀なので特性がテクニシャン持ちやてんのめぐみ持ちの耐久泥沼型が使ってくることもなくはない。特にてんのめぐみなら必ず相手の防御を下げられるし、テクニシャンなら威力60の技として使える。説明にはパンチとあるがてつのこぶしは適用されない。名前負け技だが、採用されないいあいぎりやかいりきよりはましか。

フィールド上で使うと、ある種類のいわを壊せる。岩のしたに道具があったり、ポケモンがでてくることもある。（イシツブテ、ゴローン、ツボツボ、ノズパス、クラブなど）いわくだきがないとストーリーが進まなかったり、いわくだきでしか出てこないポケモンもいたので地味に重宝された。

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズではリザードンの必殺技として登場。Xでは横必殺でforでは下必殺。本編のそれよりずっと強い。
どこからともなく岩を取り出して頭突きで砕くという変わったワザなのだが、頭突き、砕ける瞬間、飛び散る岩の破片にそれぞれ攻撃判定があり、Xでは全弾ヒットすると43%もの大ダメージを簡単に与えられる為ボスバトルで非常に重宝された。