おみくじ

大
凶

おみくじとは、神社や仏閣等で運勢や吉凶を占うためのくじある。

概要

おみくじの起源は神道ではなく仏教で、、比叡山延暦寺の中興の祖として知られる天台宗の元三大師が観音菩薩から授かった五言四句の偈文100枚を仕立てた。それが江戸時代に長野県にある戸隠神社で発見され「元三大師百籤」となり、進むべき道を訓えたのがおみくじの原型とされている^[1]。

一般的には大吉・吉・中吉・小吉・末吉・凶という吉凶判断に、金運や恋愛、失せ物、旅行、待ち人、健康などに関するアドバイスが記述されている。もちろん神社やおみくじのメーカーによって内容が異なってくる。

引いたおみくじは、一般的には境内にある専用の紐か木の枝に結ぶが（ただし、枝や根を傷めるため木に結ぶことを推奨していないケースが多いので、お参りにいく神社や仏閣で予め確認しましょう）、持ち帰ることもOK。

神社本庁のHPでは、持ち帰ってみて日常生活と照らし合わせてみることを推奨している^[2]。

関連動画

関連静画

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関連項目

• 神社
• お正月
• 初詣

脚注

1. *伝教大師最澄1200年魅力交流コミュニケーションサイト「いろり」より
2. *おみくじについて