ひぐらしのなく頃に礼とは (ヒグラシノナクコロニレイとは) [単語記事]

内容

賽殺し編: 本編の最終章に該当するシナリオ。
運命の日を乗り越えた古手梨花は、部活メンバーとプールへ遊びに行った帰りに、不注意から交通事故に遭ってしまう。目を覚ました時、これまで見てきたものと大きく異なる雛見沢になっていることに気づく。何故かこの世界に来ることが出来ない羽入と連絡を取りつつ、梨花は元の世界へ戻るために行動を開始する。
昼壊し編: ひぐらしデイブレイクの世界観を元にしたシナリオ。
圭一とレナが宝探しをした帰りに、空から降ってきた何かをレナが飲み込んでしまう。
梨花が言うには、古手家の秘宝『フワラズノ勾玉』の封印が解け、その片割れの赤い勾玉をレナが飲み込んでしまったらしい。フワラズノ勾玉は二玉一対で、赤い勾玉を持つ人は、白い勾玉を持つ人を好きになってしまう。当然、レナは白い勾玉を拾った人物の元へと行くのだが・・・・・・。
罰恋し編: 原作の目明し編のお疲れ様会に該当するシナリオ。
なのだが、登場人物たちの妄想が飛び乱れる少々過激な内容なので、見る際にはプレイヤーの背後に誰も居ないことを確認しておこう。

2008年から2010年に掛けてニンテンドーDSからアルケミストからの発売された『ひぐらしのなく頃に絆』（全4巻）において第3巻に異本・昼壊し編（原作のネタバレを配慮され改稿したもの）、第4巻において賽殺し編が収録された。音声はパートボイス。

2015年にPS3用ソフトとして加賀クリエイトから発売された『ひぐらしのなく頃に粋』において、異本・昼壊し編と賽殺し編が再録された。音声はフルボイスとなっている。

2018年にPS4&Switch用ソフトとしてエンターグラムより発売された『ひぐらしのなく頃に奉』においては、『罰恋し編』が新規収録された。『異本・昼壊し編』、『賽殺し編』も引き続き収録している。

2009年 2月～9月にかけてBlu-ray/DVDが全5巻(各巻1話の全5話)で発売された。

1巻収録の羞晒し編は、元々「ひぐらしのなく頃に祭」の限定版に含まれていた短編小説でありドラマCD化もされたが、一般販売はされていない。