おかえり。
「みなみけ おかえり」とは、桜場コハルせんせい原作のマンガ「みなみけ」のアニメ第3期。2009年1月4日よりテレビ東京系列で、TVアニメ版「今日の5の2」の後番組として放送された。
制作は、2期であるみなみけ~おかわり~で話題騒然となったアスリードである。おかわりの監督も少々関わっているが、メインスタッフではない。
「おかえり」とタイトルにあるが、どこかへ転校していった誰かが帰ってきたりはしなかった。
2月1日には同じく桜場せんせいの原作のアニメ「今日の5の2」との合同ライブが横浜BLITZにて開催された。
1期と同様、ショートエピソード数本で一話にする形式で放送された。色彩は2期と違って明るいし、キャラクターデザインも当時の原作に近いし、黒いモブが歩いていたりしないし、アニメオリジナルキャラクターも登場しない。
脚本も1期以上に原作に忠実な内容で、オリジナル要素はとても少ない。本当に少ない。あまりにもアレンジが少ないため、原作が面白い部分は面白いが、3期ならではの面白さというものに欠けている。
そんなわけで、2期ほど圧倒的不評じゃないけど、残念ながら3期の評価も分かれている。
少ないながらも「おかえり」特有のオリジナル要素としては、長男(現:南ハルオ。当時は名前未設定)の活躍が原作より多かったり、カレーの歌の歌詞がむやみに追加されているなどの違いがある。
当時原作が枯渇していたのに加えて、オリジナル話がほとんどなかったため、その時点で単行本未収録(原作6巻収録ぶん)だったエピソードも多数アニメ化せざるを得なかった。OPに登場したヒトミは単行本派からもアニメオリジナルキャラと誤解されたりした。
悲しいけど2期があるから4期も来るんだ…
3期の第一話は1期最終話の大晦日からつながるように正月スタートになっていて、やっぱり2期を無かったことにしたいという気持ちはあるように見える。
監督交替して、雰囲気も一新したが、同じ会社なので同じ部分もある。キャラデザは「おかわり」と全く違う印象を受けるが、同じ田中誠輝の手によるものである。脚本も「おかわり」に参加している小鹿りえ。 (この人は前作でシリーズ構成じゃないのにDVD付属のドラマCDも手がけていて、ブーイングを浴びた4話や5話にフォローを入れたことがある)。
前監督もエンディングアニメーションと12話の前半に参加。この12話は不自然なほどヌルヌル作画の前半と、作画崩れぎみの後半に露骨な落差がある。
舞台設定も「おかわり」のものを引き継いでしまっているため、南家の部屋割りはともかく、これまた不評だった高校の階段教室もそのままである。
放送終了後、原作6巻におかえりと同一スタッフによるOAD「みなみけ べつばら」が付属する限定版が発売された。
掲示板
151 ななしのよっしん
2017/09/08(金) 02:08:02 ID: 5xuPQJ8UuR
一挙やったから録画したおかえりひっぱり出してきたんだけど あれだな 悪魔千秋様に踏んでもらいたい
152 ななしのよっしん
2017/09/25(月) 18:36:29 ID: DUkryFxaAD
最終回がすごく良かった。個人的には一期と遜色なく楽しめた。
153 ななしのよっしん
2017/09/29(金) 22:45:47 ID: eZoDuqiEml
一挙記念。
確かに3期は作画が安定せず1期ほど良くないけど、カレーの歌やクリームシチューが冷めちまったくだりとか、MAD素材になった脚本も多いし、ナツキや保坂の絡みも多いから一番好き
キャラデザも1期より3期の方が好き
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最終更新:2025/03/25(火) 15:00
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