アクロスとは。
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1990年発売のフルカウルスポーツ。GSX-R250の派生車種であるアクロスの最大の特徴は、恐らくはスクータータイプ以外のバイクとしては初めてメットインスペースを備えたことであろう。(ホンダ・NS-1が初めてなのでは?と思われる方も多いかもしれないが、NS-1は1991年2月発売。アクロスのほうが一歩早かった。)一般的なオートバイなら燃料タンクがある部分にメットインスペースを設け、燃料タンクはシートの下に移設した。
その結果燃料タンクの容量はたったの12リットル(※本家GSX-R250は16リットル)。実燃費がリッターあたり15km前半~後半だったため頻繁に燃料補給の必要が発生した。とはいえメットインスペースは貴重品も入れられると好評であり、フルカウルスポーツの割りに車体は比較的小さく取り回しも良好。決して峠を攻めるようなバイクではなかったが町乗り・ツーリングと意外に便利なバイクではあった。
1998年生産終了。総生産台数は約6700台だった。
型式名 | GJ75A |
フレーム形式 | ダブルクレードル |
エンジン排気量 | 248cc |
気筒配列・気筒数 | 直列4気筒 |
ストローク数 | 4ストローク |
給排気弁構造 | DOHC4バルブ・チェーン駆動 |
内径×行程 | 49mm×33mm |
圧縮比 | 12.5 |
冷却方式 | 水冷 |
最高出力 | 45PS/14500rpm(F) 40PS/13500rpm(FM以降) |
最大トルク | 2.6kgfm/10500rpm(F) 2.7kgfm/10000rpm(FM以降) |
エンジン始動方式 | セルフスターターのみ |
燃料供給装置 | キャブレター |
点火方式 | フルトランジスタ式・バッテリー点火 |
トランスミッション | 6速MT(常時噛合式リターン) |
クラッチ | 湿式多板・コイルスプリング |
駆動方式 | チェーンドライブ |
サスペンション | 前:正立テレスコピック式 後:スイングアーム式・モノサスペンション |
ブレーキ | 油圧式シングルディスク (フロントブレーキはFのみ進行方向右側、 FM以降は左側に付く) |
全長/全幅/全高 | 2020mm/695mm/1120mm (FM以降は全高1135mm) |
シート高 | 730mm |
最低地上高 | 140mm |
ホイールベース | 1380mm |
最小回転半径 | 2.9メートル |
乾燥重量/車両重量 | 159kg/177kg |
燃料タンク容量 | 12リットル(そのうちリザーブ2リットル) |
燃費(50km/h定地走行燃費) | 43.5km/L(FM以降は45km/L) |
タイヤ | 前:110/70-17(54H) 後:140/70-17(66H) |
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最終更新:2025/04/24(木) 08:00
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