アヒルさんチーム 単語

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アヒルサンチーム

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アヒルさんチームは、アニメガールズ&パンツァー」に登場する戦車チームの一つ。使用戦車八九式中戦車

概要

大洗女子学園戦車道チームのうち、初期Bチーム
バレー復活す4人で構成されるため、バレーチームと呼ばれることもある。

もとより運動部出身ゆえ、大洗チーム中、もっとも熱血なチームであるが、 如何せん使用戦車八九式中戦車
練習でも標にみごと命中させ、操縦の技量もきわめて高いが、如何せん使用戦車八九式中戦車
角谷杏生徒会長にも「ルノーB1?八九式よりはいっか~」と言われてしまうあたり、問題は八九式中戦車
かの軍神西住戦車長の搭乗だからといって、普通戦車相手に勝てる訳がいのだ、八九式中戦車
そんなどうしようもない戦力差でも、いつかバレー部が復活することを見て、頑れアヒルさんチーム!

戦力詳細

八九式中戦車スペックは当該の記事を参照されたい。

他の戦車べ一世代前、戦間期の戦車であることや、日本陸軍のドクトリンの関係もあって、そもそも対戦車戦にそぐわない戦車であるという問題がある。事実搭載する九〇式五戦車でまともに撃ち抜ける敵戦車などく、その薄い装甲は機関銃にさえ撃ちぬかれかねない脆弱さであり、戦力としては囮程度にしか期待できない。自動車部の整備録によれば、元々の開発が古い戦車という事もあって改造の余地がく、バレー部員たちの運動神経動体視力の良さを活かす為の機動力重視のセットアップがされている。

なお、この八九式中戦車だが、学園艦内の山中……しかも、切り立った断崖絶壁の中に位置する洞窟内に放置されていた。何故こんな場所に放置されていたのか、どうやって洞窟内に運び込んだのか(バレー部の一同はラペリング降下で崖から侵入したが、洞窟の周囲に戦車が通れそうなルートはない)、そして自動車部はどうやって八九式を運び出したのか……疑問は尽きない。

編成

OPにおける標章のアヒルさんマークは一列に並ぶバレー部4名の背景に登場。

現状の戦力差と大洗戦車戦ドクトリンで、八九式の手の出番が一体いかほどあるのか、やや疑問ではある。

戦歴

第2話/第3話:模擬戦/大洗チーム各車

自衛隊より招聘された蝶野亜美教官の示で行われた模擬戦。バトルロイヤル形式。

劇中において、1話の回想シーンを除けば、大洗女子チームにおいて初めて発したのは八九式のアヒルさんチームである。歴女チームⅢ号突撃砲と協力して、Ⅳ号戦車を追い詰めるも撃は当たらず。
「連続アターック!」とばかり軽機関銃を撃ちまくるが、それでもし抜けるとしたらあなた方の戦車くらいのものです。なお、この後も通信手兼機手の近藤妙子が機を構えている場面が何度か出てくるが、彼女が劇中で実際に発射したのはこの場面だけであった。

そして反撃を受け一撃で戦闘不能に。何もかも初めてなので、こればかりは仕方がない。

第4話:練習試合/聖グロリアーナ女学院戦

聖グロリアーナ女学院戦車道チームダージリン率いるチャーチル以下5両との練習試合。

戦闘序盤、崖上での待ちせでは苦戦するものの、西住みほ隊長っ先に示を仰ぎ、地へ移動。
一両だけ出遅れてたり、一両だけ交差点曲がりきれてなかったりしても、八九式中戦車だもの。仕方ないね

 大洗市では、立体駐車場のレベーターに隠れているものと偽装しつつ、後ろの地下型易立体駐車場に隠れて敵の後背を付く作戦でマチルダⅡ歩兵戦車を捉え、「そーれっ!」撃。至近距離からの直撃弾を与え、見事マチルダ爆発炎上させたかに見えた……しかしそこは八九式中戦車、重装甲のマチルダ相手に距離でもダメージを与えられるわけがなく、補助燃料タンクを破壊しただけだった。さりげに高速装填でもう一撃放つも、やはり跳ね返されて反撃を受け戦闘不能くも八九式に対戦車攻撃力がいことが実されてしまった。

なお、ここまで戦車各部に「バレー復活!」の標語をペイントしていたが、この戦いの後に消されている。

第5話/第6話:全国大会一回戦/サンダース大学附属高校戦

大会の一回戦、ケイ、ナオミ、アリサの三人が率いるシャーマン一家10両との公式戦。

序盤、森林内ではあんこうチームに追走、ウサギさんチームの救援に向かう。を抜けるところで前面から敵戦車の襲撃を受けるが、河西忍操縦手リベロ並みのフットワークで」事突破。

敵の通信傍受を逆手に取る作戦では、車両後部に木の枝の束を束を括りつけて走り土煙を起こすことで、まるで大洗チームが全そこにいて逃走したかのように見せかける役を担当。なるほど、八九式にそんな使い方があったのか。

その後、再び森林内で索敵を担当、柵をなぎ倒したところでアリサの搭乗する敵フラッグを発見する。暫しの沈黙の後、一撃すら放たずに右に転回、フラッグを味方のところまで誘引した。どうせ八九式のシャーマンを抜けるわけがないので、冷静で的を射た判断といえるだろう。と、ここで磯辺長がバレー部らしさを発揮して発煙筒を敵フラッグサーブ煙幕で敵の撃を回避し、視界を遮る策に出る。「逆リベロよ!」「意味判りません……」

フラッグを追撃し敵力から追撃を受ける体制になった際には後背でフラッグ38(t)を護衛。しかしファイアフライの17ポンの直撃を受け、戦闘不能となった。なお内で火災が発生するも怪はなく、みな事だった。

第7話/OVA:全国大会二回戦/アンツィオ高校戦

序盤では斥として先行し、敵戦車群を発見する。しかしウサギさんチームの報告と数が合わなかった事から、西住隊長が敵チームの偽装作戦を看破。機で偽装看板を破壊する。

その後、5両のC.V.33と遭遇。機による集中火を浴びながらも反撃する。命中弾を浴びせてもゾンビの如く復活してくるC.V.33狽するが、西住隊長アドバイスによりウィークポイントへの狙撃を開始。手の佐々木あけび行進間射撃にも関わらず精密射撃で4両をく間に葬り、最後は敵フラッグと合流を試みた敵副隊長ペパロニ車両を撃破。被撃破もされることなく、1試合で5両撃破という本大会における大洗女子最多の撃破スコア記録した彼女達が任された戦車が八九式でなければもっと活躍できただろうに、特に蝶野正洋氏もお気に入りのあけびちゃんは。

余談ながら、同話で行われた戦車探しでは西住みほ冷泉麻子と帯同し部室棟を捜索。43口径75mmを発見している。このあんこうチームⅣ号戦車に装備され、同はDからF2へと強化を遂げた。

第8話/第9話/第10話:全国大会準決勝/プラウダ高校戦

バレー部の熱血ぶりを世に知らしめることとなった名試合。地吹雪カチューシャ率いるT-34ほか15両と対戦。
八九式の対戦車力の非力さ故か、フラッグを務めた。 

最初から余談で申し訳ないが、この試合の前に行われた練習では、他の戦車が的に当てられない中みごと命中させている。しかし如何せん、八九式中戦車の五戦車ではC.V.33以外の装甲を抜くことがわないのだ。頑れ。

試合前の作戦会議では速攻案を支持。西住隊長も最終的に賛同し、速攻を仕掛けることとなる。
攻撃中はイケイケムードに乗って突撃していたが、八九式は一発も撃っていないようだ。撃っても抜けるわけが(ry

に落ちて建物に立て篭っている間に吹雪いてくると、他の例に漏れテンションが低下。
隅っこで体育座りで並び、
ビーチバレーじゃなくてスノーバレーってどうですか」「・・・・・・いいんじゃない、知らないけど」 
しかし西住隊長あんこう踊りで奮起。降を拒絶後、敵に突撃を開始する。

西住隊長揮で包囲網を脱出後、敵の戦車の追撃を受けるが、ウサギさんチームカモさんチームの護衛を受け、全速力で逃走。ノンナの乗り組むスターリン戦車撃が当たれば即死間違いなし。そんな状況で護衛を相次いで失い、それでも孤軍奮闘原を駆け抜ける。敵の撃にも怯まず、

「今はここが私たちの東京体育館、あるいは代々木第一体育館!」

「「「「そーれそれそれー!」」」」

と気炎を上げ、熱血ぶりを見せつけた。この直後敵の至近弾で後転しかけたが、八九式の持つ対塹壕そりが体を支えてみごと姿勢を復帰、なんと八九式中戦車であることが役に立った・・・・・・!

そして別働していたⅣ号戦車Ⅲ号突撃砲が敵のフラッグを捉えたその時、時を同じくしてノンナ弾がついに八九式を業火の中に隠す・・・・・・さあ、勝敗の行方!?ここで切るのかよ!

・・・着弾直前にわずかに左に避けたことにより、右履帯を破壊され満身創痍でありながらもかろうじて行動不能は避けられた。一方Ⅲ号突撃砲は敵のフラッグを仕留めたため、辛くも勝利をおさめることとなる。

第11話/第12話:全国大会決勝/黒森峰女学園戦

試合前半、地形的に有利な場所に移動するための作戦の一つ、パラリラ作戦では煙幕役として右翼側を担当。
煙で黒森峰側から身を隠し、安全に地を構築するのに一役買った。その後は撃にも参加していたが、残念ながら撃破車輌はなし。まぁ八九式だし仕方ないね

中盤戦の地・マウス戦においては、他の車輌に混じって応戦するが、重装甲すぎるマウス相手に当然有効打を与えることなどできず。他の戦車でも抜けないものを八九式が(ry
しかし、打倒マウスのために西住みほ隊長が急遽立案した作戦にて、マウスに潜り込ませたヘッツァーを土台にしながらマウス体に乗り上げる。そのまま操縦手河西忍の神がかった操縦のおかげもあっての回転のブロックに成功、なんとマウス撃破に大きく貢献する。

終盤戦、フラッグ同士の一対一に持ち込むフラフラ作戦では敵後続車輌を引き付ける挑発役を担当。細かい路地に入ってからは殿を務め、積極的に弾を撃てないであろう(下手に撃破すると後続が詰まる)黒森峰いっぱい煽っていた。これは黒森峰側から見たら相当うざったかったと思われる。「邪魔よ!」
その後別行動を取り、見事挑発に乗せられた(?)黒森峰戦車3輌相手に引き続き挑発を仕掛け引き付ける。「このーっ!八九式のクセにぃ~(怒)」「やーいやーい」

この時、ジグザグ回避を行ないながらも、手の佐々木あけびは後方の敵に向けてを撃ち続け、なんと命中弾を与えている。旋回しながらの射撃は、エクストリーム流鏑と評判になった最新の10式戦車でようやく可になった射撃法である・・・あけびちゃん達人すぎです。しかしもちろん撃破には至らず・・・「もっと火力><

だが十分時間を稼いだと思われる頃合いになった頃、黒森峰戦車の弾がついに八九式の後部に当たり被弾し、そのまま横転行動不能となる。直接の撃破車輌こそないものの、十分すぎる仕事をしたと思われる。

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