アレックス・ルイ・アームストロングとは、鋼の錬金術師の登場人物である。
マッシヴな体、立派なヒゲ、素敵な髪型がトレードマークである「豪腕」の二つ名を持つ国家錬金術師。階級は少佐。姉の一人はオリヴィエ・ミラ・アームストロング、妹はキャスリン・エル・アームストロング。代々将軍を輩出した名家の出身だが、出自を鼻にかけることはない優しいおっさん。家に伝わる様々な技術を披露しており、その事から多芸多才であることが伺える。ただ、事あるごとに脱いでは肉体美を披露する癖があるという困った性分の持ち主だったりする(場合によっては感涙のあまり、相手に抱きつくといったことも)。ただ、性格ゆえに冷徹になりきれない性分の為、出世できなかったり、姉に嫌われていたりする。実際、国家錬金術師であるだけで軍属でなくとも少佐に相当するにも関わらず、軍属である彼の階級が少佐でしかないことが軍人として不向きであることを物語っている。
戦闘は錬金術と肉弾戦を織り交ぜたもので、練成は錬成陣の書き込まれた手甲で対象を殴りつけて行う。また、見た目に反して軽いフットワークの持ち主で、その戦闘スタイルはさながらボクシングをベースにした錬金格闘技といったところ。原作ではヒューズの部下として初登場を果たす。その後は大総統護衛や伝令役などをこなす。エルリック兄弟の理解者としても行動しており、オリヴィエへの紹介状を書いたり、エルリック兄弟の過去についても愛情が起こした結果として感動していた(そして、泣きながら抱きついた)。終盤では性格を考慮したマスタングより除隊を勧められたが、それを拒否。スロウス戦ではオリヴィエの下に駆けつけ、加勢する。
余談だが、オリヴィエもキャスリンも美人である事が判明しているものの、次女と三女は未だに登場していない。どうやら、作者の絵によれば彼を思いっきり女装させたヴィジュアルらしいのだが…。そんなのがお絵カキコに登場して、あまつさえ今週の扉絵に登場したときの反応が見てみたいはたして本当は姉や妹に似た美人か、それとも兄そっくりなのか。全ては作者の中。
2003年版では理解者の一人としての行動に留まり、バトルシーンはそれほど描かれなかった。
ゲーム版1作目、序盤と終盤チートの練成のシーンは必見。
やはり、少佐といえばアームストロング家に伝わる数々のスキルだろう。例えば、例の練成方法を使った芸術的錬金術、どうやって描いたんだと言わんがばかりの似顔絵術、そして尾行術など便利屋と言っても過言ではない多彩さである。また、その暑苦しさゆえに相手に圧迫感を与え、秘密を自白させるといったことも可能。そしてその筋肉でイズミの夫やゲーム版オリジナルキャラと意気投合したりもした。
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最終更新:2025/04/15(火) 18:00
最終更新:2025/04/15(火) 17:00
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