ウィワクシア 単語

1件

ウィワクシア

  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

ウィワクシア (Wiwaxia)とは、カンブリア期中期に生息していたウィワクシア生物の一種。見かけはトゲトゲの生えたぼっくりにしか見えない。

概要

全長は2.5〜5cm。楕円形の体を固いのようなウロコで覆っていて、その上さらに10本ほどの大きなトゲが生えている。これは外敵から身を守るためのものだと考えられている。

かつてカンブリア紀の生態系がまだ明らかにされていなかった頃、トゲが折れたウィワクシアの化石が発見されていた。これは形のついた三葉虫と共に、大捕食生物アノマロカリスを復元させるきっかけになったという。

体の下側はカタツムリナメクジのようになっており、筋肉を幾筋も収縮させて前進する。

化石で発見される生物は色素などが残っていないので、生息当時の色はわからないのが普通であるが、このウィワクシアは体を覆うウロコの表面にマイクロメーターサイズの溝があることが判明しており、の干渉によって生息当時は色にいていたのではないかと推測されている。

これまでに近縁の種の補ではないかとされてきたのは、環形動物(ゴカイミミズ)と軟体動物(ウミウシ)。近年は軟体動物の先祖またはそれに近い戚とされる知見が出てきている(掲示板コメントを参照)。

関連商品

関連項目

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
rimworld淫夢[単語]

提供: 一工一

もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2025/03/14(金) 00:00

ほめられた記事

最終更新:2025/03/14(金) 00:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。