エドギリブレードとは、流星のロックマン3に存在するバトルカードの一種である。
エドレード系統のウィルスから入手できるスタンダードカード。123Xとあり、Xのみイリーガルカード。
入手時期と比べると平均的な攻撃力に対して、攻撃範囲は目の前1マスとどう考えても攻撃性能が釣り合っていないカード。……ではなく、正体は流星のロックマン3にて大暴れし最強候補にも成りうるバトルカードである。
いったい何が恐ろしいのかと言うと、このカードはかなり特殊な性能をもったカードとなっており、カードの説明文には「同じカードを続けて選ぶと強くなるソード!」と書かれている。
実は一枚選んだだけだと並攻撃力に目の前1マスを斬るしかないカードだが、同ターンにて複数枚選ぶことで強化補正が積み重なっていくという特殊な能力がある。どのぐらいの強化補正がかかるのかと言うと、
もう一度書くが選んだカードそれぞれに強化補正が付加されるため、実際の攻撃力上昇量は数字以上に高くなっている。例を書くと、エドギリブレード1の単発の攻撃力は110なのだが、これを2枚選ぶと補正により、(110+50)×2となるので2枚ともヒットに成功すれば320にもなる。
更に3枚選ぶと、(110+100)×3=630というスタンダードカード(しかもストーリーのかなり序盤で入手できるカード)という分類ではどう考えてもおかしいぶっ壊れ性能を誇る。
当然ながら、これはエドギリブレード1で計算した結果であり2や3、はてXでやれば更にぶっ壊れに歯車がかかるのは想像に難くない(ちなみに2で3枚選ぶと720、3で3枚だと810、Xであれば900の攻撃力になる)。非情に個性的なカードが揃う流星のロックマン3の中でも特に異常な存在感を放つカードである。
ちなみにジェミニノイズならばカラーアウトしていればマヒ属性追加で一方的にハメをすることも可能。ブライノイズの場合+50されるため、X3枚以上だと合計1000オーバーになる。
ちなみに、「同じカード」とは言っても必ずカードナンバーまで共通していないといけないわけではなく、例えばエドギリブレード1→エドギリブレード3→エドギリブレード2と選んでも強化補正はかかる。
但し気を付けるのは選ぶ際にカードをサポートカードで選択すると強化補正はかからないことである。例えば、エドギリブレード1を3枚選ぶが、その内1枚はサポートカードとして選ぶと、(110+100)×3ではなく、(110+50)×2の式が適応される。更にサポートカードシステムの仕様で、同じカードを多く入れるとそのカードが重なりやすくなる。流石に思考停止してただぶち込めばいいという事態はまずいと思ったのかもしれない。
しかし、エドギリブレードの恐ろしさはこれだけではなかった。流星のロックマン3にて搭載されたギャラクシーアドバンスには、エドギリブレードを順に123と選択することでグレイブ・ジョーカーGAに変化する。ギャラクシーアドバンスの発動はサポートカードとして選択しても成立すること、そしてグレイブ・ジョーカーの攻撃性能にて非常に恐ろしい戦術(通称ジョーカーロック)が存在すること、そして他のギャラクシーアドバンスの組み合わせに使うカードはギャラクシーアドバンス狙いでしか普通は入れないカードが条件となっている(言い換えると、ギャラクシーアドバンスを成立させるまでの間はゴミ同然のカードもあり、カスタム画面をくうことだってある)が、エドギリブレードは通常運転でも充分強力なため、無理してGAを狙う必要がない(何時でも任意的に発動が可能)と、様々な条件が組み合わさってしまった非常に狂暴なカードであった。
そしてさらに助長している行為としてホワイトカードにエドキリセットがあるのだ。これはエドキリ1233の4枚セットだが、前述のGAの条件も満たしているうえ汎用性が非常に高い。
「エドギリブレード」を入手できる宛先は「エドレード」「コテツード」「マサムネード」のウィルスからカードデータをダウンロードできる。こいつらは基本的にロックマンと同じ縦列に並ぼうとせず(こちらが縦列を合わせると、別の縦列に移動する)、攻撃の時のみ列を合わせる。攻撃の際はロックマンのいるマスを刀で斬る。
このウィルスの行動や攻撃は、ロックマンエグゼシリーズおなじみの「スウォーディン」系をリスペクトしているが、外観や雰囲気はむしろエグゼ5で登場した後継ウィルスの「ザエモン」系を彷彿とさせるデザインである。
なお、「ザエモン」が所持しているバトルチップ「サムライソード」は流星のロックマンシリーズではナビカードとして引き継がれている。詳しくはウルフ・フォレストの記事にて。
流星のロックマンの前身となるロックマンエグゼシリーズでは、2及び3のみに登場した「ガイアソード」「ガイアブレード」という名称のバトルチップが存在している。
このチップは単体の攻撃力こそ100しかない上、攻撃範囲も「ガイアソード」はワイドソードと同様の縦3マス、「ガイアブレード」はロングソードと同様の横2マスなのだが、「このバトルチップの後にカスタム画面で選んだバトルチップの攻撃力を吸い取り威力が上昇させる」という効果を持つ。
この様に、同チップの効果は後のエドギリブレードを彷彿とさせる物になっているのだが、エドギリブレードはエドギリブレード同士を選ぶ事で強化されていくのに対して、こちらは選べるチップの種類は問わない。すなわち、ギガクラスチップといった超強力な威力を誇るチップも対象に含まれているので、組み合わせ次第によれば単発攻撃ながら1,000を悠々と超える超火力を叩き出せてしまうのだ。
欠点としてはウッド属性のスタイル専用のチップである事や、スタイルチェンジが廃止された4以降では廃止されてしまった点。わずか2作でリストラされてしまった点は、すなわちゲームバランスの調整も兼ねた物と見られるのだが、吸い取る対象が同名カードのみという制限が出来たとはいえ、何故流星シリーズで復活させてしまったのだろうか…謎は一向に尽きない。
エドギリブレードに関するニコニコ動画の動画を紹介してください。
掲示板
7 ななしのよっしん
2015/11/07(土) 18:59:42 ID: FjltYXFUVr
8 ななしのよっしん
2017/09/25(月) 00:02:10 ID: o5B4KKiIaF
悪いな、当時東京大会でブロック準優勝でむしゃくしゃしてる時に小さい子供に対戦挑まれたから戦ったら初手でエドギリを6枚ぶっぱ出来たからついぶっ放しちまった
その後ガチ泣きされたわ、加減して2枚づつ使ってやるべきだった
まぁジェミニなんで二枚でもマヒループで勝てるんだが
俺?ステガあるからマヒしないし
9 ななしのよっしん
2017/10/22(日) 17:03:16 ID: 2sHXT2A+Gz
少なくとも麻痺を防いでおかないと膾切りにされるんだよなぁ…
友人にギタギタにされてから対策を考えたっけなぁ
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最終更新:2025/04/06(日) 08:00
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