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カセキメラとは、主にポケットモンスター ソード・シールドにおいての化石ポケモンの俗称である。
ポケットモンスターソード・シールドでは、従来の様に1つの化石で1体のポケモンが復元されるのではなく、上半身用の化石(カセキのトリ、カセキのサカナ)と下半身用の化石(カセキのクビナガ、カセキのリュウ)を1つずつウカッツに渡して合体させることによって化石ポケモンを復活させる。
上半身と下半身の組み合わせによって出来上がるポケモンが異なり、全4種類存在するが、完成した化石ポケモンは無理に合体させたような見た目をしていること等からカセキメラという名称が使われ始めている。(公式名称ではないので注意)
ちなみに、ソードではカセキのトリとカセキのクビナガが、シールドではカセキのサカナとカセキのリュウが手に入る他、ワイルドエリアの穴掘り兄弟で出やすくなっている。
なお、これらの化石の元ネタとしては、復元の際に物議をかもした化石がモチーフ。化石ポケモンの記事を参照。
でんき・こおりタイプのポケモン。 氷漬けの上半身の震えで発電したり、体の氷で餌を保存することができた。
歩くことが非常に苦手で動きが鈍かったため絶滅したとされている。
でんき・ドラゴンタイプのポケモン。 尻尾の筋肉で発電する。古代ではたくましい下半身のおかげで無敵の強さを誇っていた。
みず・こおりタイプのポケモン。 どんな攻撃でも傷つかない面の皮を持ち、周囲を凍り付かせて獲物を捕まえていたらしい。
みず・ドラゴンタイプのポケモン。ずば抜けた脚力を誇るが水中でしか呼吸ができない。その脚力と頑丈な顎の力で無敵の強さを誇っていた。
化石を組み合わせて復元するという斬新なシステムだが、完成した化石ポケモンがそもそもこれが正しい復元結果であるのか、無理やり合体させた結果こうなっているかの明確な答えが示されていないことなどから「どうしてあの状態になったのか」についての議論が絶えない。
カセキメラが一般的に自然界の存在とは思われない異形であることと、ゲーム内説明文の矛盾から導かれた説。
ウカッツの名前はそもそも「迂闊」の捩りかつウカッツの英名はcara lissで「careless」の捩りなので復元者の迂闊なミスで誕生したというのが公式が用意した解釈ではないかというもの。
また、ポケモンのデザインからモデルと思われる化石もある程度特定されており、その候補達は全て実際に「化石の取り違え」「組み間違え」「一部分のみでほかは未発見」などというミスがあったものばかりであり、これらからアイデアを得てデザインされたとすれば、ちぐはぐな見た目そのものがデフォルメであると推察できる。
ソース(Twitter)
しかしこの場合、ポケモンとして存在が成立しているのが謎であるが、ポケモン自体の生態が謎であるため、正確な事象まではわからない。
蘇生者とポケモン図鑑にある通り、あれが本来の復元結果であるという説。
ウカッツが「違うポケモン同士の組み合わせでは復元できないはず」と言っているので復元できるということはあれが本来の形状と言わざるを得ない。
また、現実でもツノゼミのように「あり得ない形状だけど生存している」生物というものは存在している。
異なる化石を組み合わせて復元できる点から展開された説。
レアコイルにおけるコイルや、ヤドランにおけるシェルダーのように独立していても群生していても存在できるポケモンかつ合体もできるポケモンで、今回のあの形状も合体後で復元したから歪に見えるだけであって群生成物的には何の問題も無い。
そもそもどういった原理で復元されているかも不明であり、実際に化石そのものが生命として蘇生されているとは限らない。
前例としてはプテラという初代のポケモンが存在するが、後付の設定ではあるがメガシンカにより本来の遺伝子を取り戻し本当の姿になった、という図鑑の説明も存在する。
ポケモンという存在そのものが物理法則を大きく無視した進化を行う存在でもあり、その生態についても不明な点が多い。
このため、「ふくげんの段階でポケモンとして成立した個体」という見方もできる。
また、そうであるならば、プテラのように何らかの形で進化することで本来の姿に近づく、という可能性も考えられる。
その外見から無理やり合体させた結果こうなったとする考えの元「生命への冒涜」「誰が生んでくれと頼んだ」「主人公サイドが悪役じみている」等の批判が上がり、ニコニコ大百科の「化石ポケモン」のコメント欄をはじめとした様々なところでカセキメラの是非についての議論がなされている。
他のゲームであれば悪の組織が行うようなキメラ生物の生成を非常に軽いノリで行っている(ように見える)。 子供向けと言われるゲームで生命倫理を軽く扱うのはいかがなものか
切断面の様に見える場所や、尻尾の上に頭がある等強引にくっつけたようなデザイン等に生理的に嫌悪感が湧く。化石を合体させるシステムを実装するにしても、シルヴァディのように自然なデザインにできなかったのか。
パッチルドンやウオチルドン等生きることさえ苦労する生命を人工的に創り出すのは可哀そうという意見。ただし「可哀そうだからこそ生まれたからには愛情を注いであげたい」などの声もある。
現実の古生物学でも「化石の取り違え」はあるが、わざと(のようにみえる)バラバラの化石を組み合わせ、更にそれを生命として復元するというのは古生物学者を馬鹿にしているのではないか。
これら4種のポケモンの元ネタとなっている化石は、現実でも「化石の取り違え」があったものばかりであり、これらをネタにしてキャラクター化するというのは面白い。
また、今までの化石ポケモンであったいわタイプ縛りが無くなった点も斬新で良い。
図鑑では水中でしか呼吸できないとされているウオノラゴンでもキャンプで普通に過ごしてカレーを食べていることから本人たちはアレで満足している。(と言ってもトサキントのように水中に住んでいるポケモンでも地上で浮遊しているので「その点はゲームだから」と言われても仕方ないが…)
復元された化石ポケモンはそもそもあれが正しい姿であって、何の問題も無い。 ウカッツも「違うポケモンを組み合わせたら復元できないはずなのに何故だかコイツらはそれができてしまう」「合体ポケモンの研究になる」という旨のことを言っているため いくらチグハグな組み合わせに見えても復元できる=正しい組み合わせと言わざるを得ない、あるいは合体ポケモンなのであの状態でも大丈夫。
初見のインパクトが大きいせいか、キャンプなどで動いているカセキメラは元気かつ無邪気に歩き回っていて愛嬌を感じる。
現実と文化も生態系も異なるゲーム世界に現実の倫理観を求めるのは意味がない。
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最終更新:2025/04/26(土) 13:00
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