ガンダムアシュタロン 単語

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ガンダムアシュタロン

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ガンダムアシュタロンとは、機動新世紀ガンダムXに登場する架兵器である。
番号NRX-0015。パイロットオルバ・フロスト

ガンダムアシュタロン

ガンダムヴァサーゴとおなじく、物語の発端となった大戦後開発された次世代MS
ガンダムエアマスターとおなじくトランスシステムを導入した機体で、甲殻類を思わせる飛形態への変形を持つ。甲殻類的なフォルムのおかげか、水中適正も高いようである。

本機の最大の特徴はバックパックユニットに搭載されたクロー、アトミックシザースである。これは相手を挟みこむだけでなく、閉じた状態で相手を殴打・刺突したりすることでも威力を発揮する攻撃性の高い格闘武装である。

このクローにはビームも搭載しているため、ほぼ360度に対して射撃を行うことが可である。

ちなみにこのアトミックシザース、後のハーミットクラブにおけるギガンティックシザースが、公式サイト上で「ギガンティックになったことでMA形態でもシザースが使えるよう改良された」となっている。
つまり設定上このクローはMA状態での近接戦使用を想定していないとされている。

その他、ヴァサーゴ同様フラッシュシステムも搭載されており元々はニュータイプ用として開発された機体である事がわかるが二機とも専用のビットMS原作では確認されていない。

劇中ではオルバ・フロストが搭乗しているが、どうやって本機を手に入れたかは不明。しかしガンダムヴァサーゴと同じ時期に同じ経緯で入手したであろうことは想像がつく。

ちなみに名前アシタロンとは、悪魔アスタロトの数ある呼び方の一つ。

ガンダムアシュタロン・ハーミットクラブ

ガンダムアシュタロンを宇宙向けとしてさらに改良を施したMS
ハーミットクラブとはヤドカリという意味で、その名の通りバックパックがさらに巨大化したことでさながら殻のようになり、MSの本体がまるでヤドカリの本体のようにすら見える。それくらいバックパックが大きくなっている。そのデカさは劇中MSの中でも最大級。

しかもこのヤドカリさんは、中身が殻に篭っていても……もとい、MA形態でも戦闘することが十二分に可である。むしろMA形態が本体と言える。

改造前のアシタロンと同じくバックパックがまるごと飛行・格闘戦ユニットになっているわけだが、それがさらに大化したことで特性と装甲が強化され、MS本体の脚部スラスターも大化され機動性も大幅に上昇した。
さらに特徴的な武器アトミックシザースはギガンティックシザースとして改造が施され、大化に成功。重装甲のクラウダを簡単に握り潰すパワーを誇る。マシンキャノンとシザース内のビーム大口径化された。

また、本機はガンダムヴァサーゴとの連携機として、サテライトキャノンフロスト兄弟版・サテライトランチャー座になる。ヴァサーゴが手を務め、エネルギー受信、放熱を行い、アシタロンは全にヴァサーゴの土台となる。

この機体はガンダムXの強化機としては一キット化されなかった。
これは元々商品化の予定そのものがなかったためであり、それを聞いたデザイナーも商品化を想定せず、立体化に囚われないデザインを考案した。
そのため、今に至るまでこの形態のガンダムアシュタロンは公式では立体化されていない………。
そもそも今述べたように、予定がい故の立体化を全く無視したデザインとして自由創造されたMSである。そのため、このままではキット化しても背中が重くなりすぎて自立できない可性が高い。
よって今後もプラモ化の可性は非常に低そうである。しかし今の技術ならあるいは…と期待したいところか。

ガンダムXファン、もといフロスト兄弟ファンなら、いつしかサテライトランチャーを発射するシーンを自宅で再現したいものであろう。

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最終更新:2025/03/24(月) 13:00

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