クリスマスツリー

クリスマスツリーとは、クリスマスのときに飾る、木に飾り付けをしたものである。

概要

木にはモミの木が使われることが多く、樹形は縦長の三角形であることが多い。

由来は諸説あり、

• 8世紀ごろのドルイド教徒が、神聖視していた樫の木に蝋燭や果実などの飾りつけをしていた
• マルティン・ルターがモミの木の間から見えた星空の風景に感動し、これを再現した
• モミの木に住む小人が幸せを届けてくれるという信仰があった

など多数ある。

現在はその三角形の樹形がキリスト教の「三位一体」を指しているとされ、キリスト教の行事「クリスマス」で飾るものとなっている。

飾りも現代になるにつれ変化していった。例えば、果実は「オーナメントボール」という球体の飾りに、蝋燭は白熱電球・LEDになっていった。上部の星はイエス・キリストの誕生を示した「ベツレヘムの星」を表している。

関連動画

関連静画

参考資料

• 後藤信「季節と祭り一自然及び社会環境の視点からの考察」、広島文化学園大学社会情報学研究6、p.185-205、2000年
• 語源由来辞典「クリスマスツリー」

関連項目

• クリスマス