スピードデュエルとは、遊戯王OCGにおけるデュエルシステムである。
各ゲーム作品では以前から採用されていたものだが、2016年頃から初心者向けに制定され始め、2017年度のスターターデッキから公式ルールブックにて採用されている。
アニメでは『遊☆戯☆王ヴレインズ』で初登場。
気軽にデュエルをすることが出来るスピードルールのことであり、基本1デュエルにかかる時間がノーマルに比べて速い。また、どのルールもOCGの通常ルールと比べて使用するカードが少ない。
マスタールールの癖で動いてしまうと、メインフェイズ2の有無で戦術が大きく狂ってしまうため、注意したい。バトルフェイズを行った後にカードを伏せたり後続を召喚することができない。
マスタールール4の施行により、エクストラモンスターゾーンが追加されている、現行最新のスピードデュエル。ペンデュラムゾーンの移動もあり、ペンデュラム召喚の使用が不可能であり、仮にペンデュラムモンスターを使用してもただ墓地に行かないだけのカードになってしまうため、基本的には使用は推奨されない。
以下、この新マスタールール版を基準とした各媒体での相違点を記載する。
一番最初に登場したスピードデュエルルール。
後年追加されたルールには当然ながら非対応として、主な相違点はデッキ枚数が10枚+エクストラデッキが最大4枚なところ、フィールド魔法ゾーンが存在しないところ。そして何より、デッキが10枚しかないためか、最後のデッキ切れの場合の措置が他のルールと大きく異なる。
また、初期はライフが3000、開始時の手札が3枚だったが、後に現在のスピードデュエルと同様の形に調整された。
アーケードゲームという性質上、OCGのルールではどうしても1回の遊戯が長くなってしまうため、このような簡易ルールが開発されたと思われる。
当時のマスタールール3準拠のため、ペンデュラムゾーンが別個に存在し、スピードデュエルで唯一ペンデュラム召喚を行うことが可能。
また、フィールド魔法が一切収録されていない。
初代のキャラクターを中心としているためか、新マスタールール後も初代に近いルールを継続しており、エクストラモンスターゾーンが導入される気配がない。
なお、OCGにない特殊ルールとして、使用アバターごとに設定された“スキル”というものを使用できる。
2021年9月28日の大型アップデートに伴いARC-Vワールドが実装され、一部のキャラクターで使用できるスキルを設定し、スキルごとに異なる条件を満たした場合のみ自分フィールドにペンデュラムゾーンが出現するように変更された。
スキルが適用されていない場合であってもOCG同様に魔法・罠ゾーンの両端を使用してペンデュラム召喚が行えるが、代償として常に3枠のうち2枠が埋まるというデメリットがある。
基本的なルールは2017年度OCG版ルールと同じだが、アニメの特殊ルールとして、デュエルリンクスで実装されているような”スキル”というものが存在。ライフ回復やモンスターの能力値強化など、様々な効果をプレイヤー自身が発動できる。
ただしこのスキルには1デュエル1回という制約があり、デュエルリンクスよりさらに厳しい縛りとなっており、ゲーム外の要素の乱発が不可能となっており、過去作品にあった不満点をある程度解消している。
アニメではデータストームを利用して行うデュエルであり、データストームの消失と共に作中では行われなくなっており、忘れ去られていた。しかし、謎の生命体「Ai」がデータストームを引き起こしたことで再びスピードデュエルを行うことが可能になっている。ハノイの騎士やPlaymakerと戦う際にも行われている。
リンクヴレインズでは、アバターの時に受けたダメージが現実世界の肉体にもフィードバックされる為、障害物への激突やDボードからの落下の危険性を含むスピードデュエルは公には規制されている。
スピードデュエルに関するニコニコ市場の商品募集中。
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最終更新:2025/03/23(日) 07:00
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