ティモ・トルキとは、フィンランドのウーシマー州、ヌルミヤルヴィ出身のギタリストである。通称:大ティモ
元STRATOVARIUSのギタリスト。トラブルメーカーでもある。
公称身長195cmだが、身長191cmの長身であるベースのヤリ・カイヌライネンより大きいので本来は2m超と思われる。
ストラトヴァリウス加入前までは、Thunder and Road BlockとAntidoteというバンドで活動していた。
加入初期はリズムギター、リードギター、メインヴォーカルを兼任。ベースのヤリ・カイヌライネンが加入するまではベースも担当していた。ストラトヴァリウスのソングライティングもほとんど彼によるもの(多分大ティモいなかったら絶対解散してると思われる)
94年にヴォーカルのティモ・コティペルトが加入してからはギター&ソングライティングに専念している。
同年に、ソロアルバム『Classical Variations And themes』を発表している。このアルバムはストラトヴァリウスとは一線を画し、ネオクラシカル要素の強いメタルアルバムである。
2002年に2作目のソロアルバム『Hymn To Life』を発表。
2004年にスペインのグラナダで道を歩いているところを暴漢に襲われ、ナイフで切り付けられ、顔を殴られ負傷している。その際一緒に居合わせたイェンスによって証拠写真が取られた。
2004年、双極性障害と診断され、入院する。この間はStratovariusの活動を休止している。のちにリハビリを経て復帰、活動を再開する。
2008年、勝手にストラトヴァリウスの解散ツアーを行うとの宣言をし、それに小ティモ、ヨルグが猛反発。
レコード会社との契約による金銭関係、バンド内部の人間関係の悪化により、大ティモはストラトヴァリウスの解散宣言をする。
しかし、大ティモによる解散宣言はされたものの、残ったコティペルト、イェンス、ヨルグ、ラウリ、マティアスによりストラトヴァリウスの存続が発表された。これに対し大ティモは嫌悪を露にしたとか。
事実上ストラトヴァリウスを脱退となったあと、レヴォリューション・ルネッサンスというバンドを結成。レヴォリューションルネッサンスの楽曲として発表されたアルバムは、元々解散宣言で発表されず白紙化されたニューアルバムの楽曲を丸ごと使ったものである。(一応、この辺りの楽曲権利うんぬんはお互い契約で解決しているらしい)
ストラトヴァリウスの名義及び過去作品、新作アルバムの利益分配を大ティモは拒否しており、犬猿の仲のイェンスでもそこは評価しているようだ。
有名な話ではあるが、脱退後ストラトヴァリウスの公式ページのフォーラムで残留メンバーやファンへの、中傷書き込みや荒らし行為を頻繁に続け、フォーラム管理人であるイェンスによってアクセス禁止処分を受けている。
ストラトヴァリウス脱退後は先に述べた通り、2008年レヴォリューション・ルネッサンを結成。しかし2010年7月にアルバム発表後解散すると宣言し、予告通り解散。(大ティモのことだから仕方ない)
2009年に元ストラトヴァリウスメンバーを集め、「PROJECT STRATO」を発足。過去アルバム「ドリームスペース」を再録すると発表された(が、現在も音沙汰なし。大ティモのことだから仕方ない・・・)
レヴォリューション・ルネッサンス解散後は元アングラのアンドレ・マトス、元ストラトヴァリウスのヤリ・カイヌライネン、元ソナタアークティカのミッコ・ハルキン、元ガンマレイのウリ・カッシュらとともにシンフォニアを結成。2011年には1stアルバムを発表。
しかし、同年冬、大ティモにより公式フォーラムにメッセージがあり、解散していることがわかった。解散理由は大ティモの(精神状態を含めた)体調不良によるものらしい(マトスと話し合った結果の判断)
その後、自身のfacebookにて無期限の音楽活動休止宣言を発表し、事実上引退となった。
と、思われていたが、2012年にソロアルバム「Classical Variations 2:Credo」の企画を立ち上げ、公募サイトを開いていた。のでまだ活動はしているようだ。
そんな状態の大ティモを知り、案の定マトスはBURRN!のインタビューでブチギレてたとかなんとか。(大ティモのことだから仕方ない・・・?)
何かとトラブルメーカーのティモ・トルキではあるが、ファンの人はこれからも生暖かく見守って行こう。
97年にリリースされたStratovariusのアルバム『Visions』は日本でも徐々に評価されたが、ヘヴィメタル雑誌『Burrn!』(97年5月号)での編集者レビューを日本人ファンが翻訳しFAXで大ティモに送りつけたことが発端である。詳しくは「Stratovarius擁護論」でググってください。
レビューを書いたのは当時編集長だった奥瀬和生、編集部員の前田岳彦、奥野高久。
FAXの内容を見たトルキは激怒した。特に他のアーティストと比較されたことと、Burrn!のレビューのせいで日本での売り上げが伸び悩んでいると主張。普段はメタル専門ではない前田と奥野にレビューさせたことを批判したFAXをBurrn!編集部に送りつけている。
奥瀬はこれに対し97年7月号のBurrn!誌のコーナーの『奥瀬和生のここだけのはなし』でこのトルキからのFAXを晒し上げ厳しく反論している。
これに対しトルキは謝罪をし、一応解決しているようだ。
掲示板
5 ななしのよっしん
2014/03/13(木) 13:22:13 ID: F4uBN5d2Dg
6 ななしのよっしん
2015/03/28(土) 23:25:43 ID: nVjd5cqOcI
バーンのレビューとか誰も信じてない居から当時は別にそんな怒んなくても…って思ってたな
そもそもバーンなんてメタル界の週刊文春みたいなもんだし駆け出しメタラーと常に怒ってるおっさんしか読まないし大丈夫でしょ
7 ななしのよっしん
2019/11/29(金) 21:40:07 ID: peNW6DzqZU
BURRN!のレビュー、当時高校生だったけど読んだなぁ。ファンとして別にムカついたりはしなかったけど、広瀬編集長、前田、奥野の底意地の悪さが出てたレビューだったことを覚えてる。あんな皮肉たっぷりの挑発的な書き方されたらまぁ本人はムカつくんじゃないかな。翻訳して送ったファンもあの書き方にムカついたんだろう。悪のりが過ぎたって感じ。
提供: 龍真
提供: koto
提供: インドコアラ
提供: シャドウハイチュウ!
提供: ミサキ
急上昇ワード改
最終更新:2025/04/01(火) 20:00
最終更新:2025/04/01(火) 20:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。