デカイヘビ

『デカイヘビ』とは、アメリカからメキシコにかけて生息する体長30m・・・ではなく体長30cm（最大でも50cm弱）のヘビである。ちなみに世界最小ではない。学名は「Storeria dekayi」。英名「De Kay's snake」「Brown snake」。

概要

「デカイヘビ」という名前なのに全然デカくなく、むしろヘビの中では小さい部類に入る。ではなぜ「デカイヘビ」というのかというと、英名の「De Kay's snake」を「デカイスネーク」と誤読してしまったからである。英名の正しい日本語読みは「デケイスネーク」である。この「De Kay」は、19世紀アメリカで活躍した動物学者のジェームス・エルスワース・デ・ケイ（James Ellsworth De Kay）にちなむ。

なお、「デカイヘビ」という呼称は正式な和名ではない。これはこのヘビが北米地域にしか生息しておらず、和名が決定されていないためである。ちなみにWikipediaでの記事名は学名の「ストレリア・デカイ」となっている（学名はラテン語読みするため「デカイ」で正しい）。

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関連項目

• ヘビ
• アナコンダ（本当にデカいヘビ）
• 動物の一覧